コミック原作もの:カンナさんとか20世紀少年とかエリートヤンキーとか
ここ最近観たコミック原作作品から。
◇『劇場版 カンナさん大成功です!』:何だかちゃちくて安っぽい。山田優が好きになる男の子が全然かっこよくないし、南海キャンディーズの静ちゃんてそんなにブスでデブじゃないから話全体に説得力ないよ。山田優の整形前をパペットアニメで表現するのも面白いけど、実際のギャップが画面から伝わらないのでマイナス。同じマンガを原作とした韓国映画版『カンナさん大成功です!』の方が、話はかなり変えてありますが、比べ物にならないくらい面白いです。さすが整形大国!
◇『20世紀少年 第2章 最後の希望』:三部作なのでしょうがなく観てる部分はありますが・・・。まあマンガよりは分かりやすくはありますか。でももう、誰が一番マンガのキャラとして似ているか、くらいしか見所がありません。やはり小泉響子でしょう!木南晴夏っていう子なのね。憶えておきましょう。映画はまだこれと『ZOO』だけなのね。観てないや。
◇『激場版 エリートヤンキー三郎』:面白かった〜。笑わせていただきました。テレ東の番組は時々見てたので、一応の話は知っていたので助かりました。どのキャラも好きですが、やはり佐伯日菜子ちゃんが最高でした。山口雄大監督もこの手の作品はもうお手の物って感じですなあ。
◇『超劇場版 ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』:正確には映画オリジナルストーリーなんですが、こちらもいささかマンネリ化の気配が。テレビアニメで見る限りはまだまだ面白いけど、映画化して1時間を超える話にするにはきついネタだよね、毎回思うけど。それとこれも毎回思うんだけど、何でみんなポケモンキャラになってしまうの?もう、おじさんはポケモンと区別がつかないよ全く。せめてもの救いは今回のガンダムネタが、ガンダムの中でも異端的な存在の「ターンAガンダム」だったことかしら。ヒゲ付きガンダム。
◇『ドラゴンボール エボリューション』:もう今更言う事もないでしょう。映画化の意図がまったく意味不明。話も酷すぎる。チャウ・シンチーはプロデューサーという肩書きをもらっていたけど全然意見が聞いてもらえないから宣伝活動を拒否したらしいけど、作品の出来をみればそれは正解だったよ。どうせ金かけるならCGじゃなくて脚本に金と時間かけろよ!的な典型作品。
番外作品(マンガじゃなくてアニメが原作だけど)
◇『ヤッターマン』:世間的にはかなり評判よく、先週末も興行成績はトップでこれで3週連続ですよ!三池崇史監督としても初の快挙では?確かにワタシも楽しめました。ドロンボー一味は鉄壁でしたね。深田恭子のキャスティングを聞いた時にはワタシも心配しましたが、なかなかハマってました。問題は主役の二人。主役だけど存在感が無いのはアニメでもそうなので問題ないんですが、一応ヒーローなんだから、せめて動きはもっとシャープに決めてくれないと。無駄にかっこいいのが君らの存在価値でしょうに。櫻井翔と福田沙紀、二人ともダメダメでしょう。そこが残念。
-+-+-+--+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+-+-+-+-+-+--
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント