ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 大ヒット記念!
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『アマルフィ 女神の報酬』観ました。原作が真保裕一というのに惹かれまして。正確には、映画用に原作を書いたということらしいですが。
テンポもよく分かりやすい適度な緊張感もあり、楽しめました。全編イタリアロケも違和感なかったし。でもね、以下ネタバレ出ますので・・・
すごく乱暴な意見ですが、これって『相棒-劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』?と思いました。と、いうか「誘拐と見せかけて、」とか「銀行強盗と見せかけて、」とかいうパターンはよくありますからね。警察とかをあちこち引き摺り回しておいて実は真の目的は・・・という。
『アマルフィ』はネタ的に“身内が紛争地帯で殺され、その事実を日本国政府に揉み消された恨み”という犯人の動機の部分の類似性から『相棒〜』?と思ったわけで。『相棒〜』よりはちゃんとした映画になってますがね。
問題は、誘拐犯グループが何で黒田(追う側)の行動をそこまで予測して計画を立てられるんだよ?!ってこと。だって監視カメラの会社に辿り着ける保証なんてどこにもないじゃん。しかも犯人グループの希望日時にさ。更に言えば、それも黒田がいたからでしょ?マヌケな奴らばかりだったらどうしたの?脚本は真保裕一と西谷弘監督が共同で書いたそうですが、その辺の詰めの甘さが致命的残念賞。
あと、展開上仕方ないとはいえ犯人グループのメンバーの素性が全く不明な点も困る。何であんな凄腕ハッカーなのかとかさ。みんな銃の取り扱いはどこで習ったの?とかさ。
あと、戸田恵梨香とか伊藤淳史とかさ、どーみても海外の大使館の職員としては頼り無さげなキャスティングってどうなの?見た目で判断しちゃいけないけど、映画は見た目も大切だよね。
と、いうことで今度はベネズエラらしいので楽しみに待ちましょう。
余談ですが、織田裕二って川崎(宮前区?)の出身なんですか?Wikiには「横浜生まれ」と出生地が「〜宮前区」の二つの記述があるんですがね。でも日曜日に川崎のチネチッタに来た時は確かに「地元」って言ってましたしね。
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