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2009.07.26

『築城せよ!』感想

築城せよ!』です。

エンタメ作品としては正直かなり辛い。テンポも悪いしテーマも絞れてない。アイデアが面白いだけに残念。観客としてはどうやって段ボールでお城を作るのか?が見たいわけなのに、そこまでに行くまでが長い。築城開始までの話しが長くて、気が付いたらほとんど完成間近なんで、ちょっと拍子抜け。まあ、監督としては真のテーマはその過程にあるようですが、エンタメ的にはそんな人間ドラマより具体的な「巨大な段ボールの城」が出来上がっていくところが見たいのいだと思うのですが、いかがなものでしょうか。
監督の古波津陽(1973年生まれ)という人はこれが長編デビューらしいですが、まだまだ作劇としてはこなれてない感じです。

◇『築城せよ!』 古波津陽監督、益田祐美子プロデューサー インタビュー(CINEMA JOURNAL)

http://www.cinemajournal.net/special/2009/chikujoseyo/index.html

監督は「〜あくまでファンタジー〜」と言ってますが、ファンタジーだからって肝心の築城場面を省略してもいいってことはないと思うんですがね。リアルに描く必要はなくても、完成して行く過程はもっと見せてくれないと。そこに人間ドラマを巧みに織り込んでいくのが腕の見せ所でしょう。

まあ、映像作品としてはもう一息な感じですが、心意気としては買います。


作品の内容とは離れますが、この映画、日本映画では初めて「RED ONE」で撮影されたそうです。ハリウッドではもうかなり使用されてますが(最近ではノウイングとか)、そうなのか、日本ではこれが初めてなんですか。

Tikujoseyofly

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