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2009.05.31

Y150<開港博>6月船舶一般公開「クアウテモック&しらゆき」に乗船してきました。

5/30(土)、Y150テーマイベント「6月船舶一般公開」で入港しているメキシコ帆船「クアウテモック号」と海上自衛隊護衛艦「しらゆき」に乗船してきました。クアウテモック号は「日本・メキシコ友好400周年」の一貫として日本へ来航してるそうです。神戸の新型インフルエンザ騒動で予定を早めての横浜入港でした。

「しらゆき」は“日本・メキシコ友好のホストシップ護衛艦”だそうです。一緒に行動してるのかな? 幸いにして雨には降られませんでしたが、曇天で遠景の写真撮影にはあまり適さない日でした。夜間は電灯艦飾をしてるらしいので、そちらも見てみたいです。(写真はクリックで拡大)

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船員さんたちは階段などはちゃんと女性をエスコートしてくれて親切です。船上では陽気なラテン音楽がかかり賑やかな雰囲気です。しかし訓練帆船とはいえメキシコ海軍の船なので大砲?も装備されてます。本物かどうかは不明。

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また船上ではTシャツやマグカップ等の物販の販売もやってました。上の写真の右下にチラリと写ってます。ちゃんと見なかったけどそんなに高くなかったような。千円とかそんな感じ。

しらゆき艦上から見たクアウテモック号。

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並んで停泊してるところ。

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<しらゆき編>

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対空76ミリ砲

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対潜アスロックランチャー

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対空CIWS20ミリ機関砲

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対空短SAMシースパロー。何かかわいい顔が描いてある。日本の自衛隊でもこんなことしてるんですか?

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艦橋からの眺め

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艦橋内部

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当日は10時から乗船できて、自分がクアウテモック号を後にして、しらゆきに乗船したのが11時40分頃。この日は天候もよくなかったせいもあるのか、この時点では整理券の配布は行われておらず、人もそれ程多くはありませんでした。それでも通路が狭いし、急な階段(というか手すり)も多いので昇り降りに時間がかかり、それなりの順番待ちが起きていました。特に艦橋は混雑してました。

操縦室内部の計器版

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艦対艦ミサイル・ハープーン

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3連装短魚雷発射管

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その他哨戒ヘリコプターを一機搭載しているのですが、この時はヘリコプターの姿は無く、格納庫ではグッズの販売を行っていました。バスタオルとか手ぬぐいとかピンバッチとかストラップとかTシャツとか色々。あと、制服を着せてくれて写真撮影もしてくれてました。コスプレ。

で、12時40分頃下船しました。都合1時間くらいいました。乗船してくる人の流れは途絶える気配はありませんでしたね。

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一般公開は6/5(金)までのようですね。その後はクアウテモック号と東京湾→御宿と廻るようです。

横浜開港150周年記念テーマイベント「6月船舶一般公開」の詳細が決定! (開国・開港Y150公式サイト:2009.05.25)

2009/05/19 メキシコ海軍艦艇の訪日に伴うホストシップの派出等について (海上自衛隊:ニュース・イベント情報:ニュースリリース)

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2009.05.26

新装オープンしたマリンタワーに行ってきました。

5/25(月)、新装オープン(23日)した横浜マリンタワーに行ってきました。昔のマリンタワーには一度行ったような記憶があるのですが、ほとんど憶えていないので比較はできません。まずは外観。着いた時と出てきた時。(クリックで拡大)

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入口からチケット販売窓口までが何だか分かりにくい。展望台フロアへの入場料金は大人750円です。自分はY150の入場券を持っているので2割引の600円。エレベーターで30階の展望台フロアーへ。休日は混んでいたんでしょうが、この日は空いていました。
こんな感じの眺望です。(クリックで拡大)

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29階の床の一部がガラス張りになっていて下が見えるようになっています。結構怖い。それに時々風のせいなのか建物が揺れる。これがまたちょっと怖い。

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高さ91メートルからの眺めは確かに見応えあるが、例えばランドマークタワーのスカイガーデンが273メートルで大人1.000円なことを考えると、いささか割高な感は否めない。しかもスカイガーデンに比べて展望スペースは狭いし、どこに何が見えるかとかの説明も無いし・・・。レストランとかに力を入れるのはいけど、肝心の展望フロアの方ももっと工夫が欲しいところです。それぞれのホームページの充実度にも雲泥の差があるし・・・。まあ、まだオープンしたばかりなので長い目でみましょう。

横浜マリンタワー

横浜ランドマークタワースカイガーデン

ちなみにランドマークタワーのスカイガーデンもY150入場券割引が受けられます。こちらは大人通常1.000円が半額の500円になります。また平日限定ですが「雨の日キャンペーン」というのをやっており、それは1ドリンクが付いて特別料金700円。ってことはこれとY150の入場券割引を組み合わせると350円で入れるの?ってか組み合わせOKなのか?それが問題だ。

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<おまけ>偶然飛行機が一緒に写ってた。

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2009.05.24

Y150<開港博>小ネタ〜たねまるスタンプとかマリンタワー割引

【黒船観光丸発見】

黒船体験ツアーで乗船した黒船くんはハウステンポスへ帰ったのではなく、この地に留まっているのですね。新港ふ頭の先にいました。ドリームフロント & スーパーハイビジョンシアターの会場内から撮った写真が右の写真。(クリックで拡大)
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ちなみに次回の黒船体験ツアーは6月13日(土)~6月26日(金)です。

「山下公園会場 黒船来航イベント」の詳細決定! (Y150公式サイト)

Y150<開港博> 黒船体験ツアーに参加してきました。 (銀ネコスクリーン:2009.05.09)


【たねまるのカプセルスタンプ発見】

会場内のあちこちにガシャポンが置かれていて、多分人気なのは海洋堂が作った「横浜開港150周年記念公式カプセルフィギュア」なんでしょうけど、個人的には先日発見した「たねまるカプセルスタンプ」がお気に入りです。全3種類あって、インクが中に入っているのでそのまま押せばスタンプが押せます。ちょっとにじんでますが、こんな感じです。300円。

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【マリンタワーも入場券割引有り】

5/23(土)に新装オープンしたマリンタワーですが、こちらでもY150の入場券を提示すれば割引を受けられるようです。通常大人入場料750円が2割引きの600円になります。せっかく高いY150の入場券を買った人は、こちらも利用しましょう。

横浜マリンタワー

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2009.05.20

Y150<開港博>にウナギイヌがやってきた!

5/18(月)、開港博に行ったらウナギイヌさんがいました!感激のあまり一緒に写真を撮ってもらっちゃいました。(クリックで拡大)
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ちょうどこの日から写真の仮設テント会場の開国・開港の街で「静岡・お茶の道展~横浜から海外へ渡った静岡茶~」というのが行われていて、9/19から浜松で行われる「浜松モザイカルチャー世界博2009」のPRにやってきたようです。そうなんです、いつの間にかウナギイヌさんは浜松市の公式キャラクターになってたんですねー。知りませんでした。“福”市長だそうです!後ろ姿もカワイイ。

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たまたま「たねまるスタンプラリー」のたねまるスタンプを押しに行ったら巡り会えました。でも無料シャトルバスの発車時間が迫っていたので慌ただしく写真を撮っただけでした。24(日)まで居るようなのでもう一度くらい会いに行こうかしら。

たねまるくんは他のキャラクターとのコラボをやってて、記念品ショップにはひこにゃんやまりもっこり、ハローキティとかとかのコラボ商品が色々ならんでます。そのうち、ひこにゃんやまりもっこりやハローキティとかも来ないんですかね?(ひこにゃんのスケジュールを見たら、今のところY150に来る予定はないようです。残念!)

この日も、ウナギイヌさんが現れる前に、見たことの無い緑の森のようなキノコのようなキャラがいました。あれは何というキャラクターだったんだろう!?

「浜松市マスコットキャラクター」誕生!! (浜松市)

「浜松モザイカルチャー世界博2009」公式サイト

あ!この子だ!「モザイカルチャーの妖精」だったんだ。「モザイ」くん?ちゃん?たねまると同じく妖精なんですね。

名称・シンボルマーク・マスコットキャラクターの使用について (浜松モザイカルチャー世界博2009)


と、色々調べていると浜松の方にはたねまるくんのモザイカルチャーがあるようですね。交流してますねぇ。

たねまるのモザイカルチャー (横山見聞録:2009.05.08)


しかもたねまるくんが出展作品の第一号だったんだ。へえ〜。

第1号作品は横浜市の「たねまる」=浜名湖立体花博−浜松市〔地域〕 (時事ドットコム:2009.04.30)

一緒に写ってるのがモザイです。

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2009.05.19

Y150<開港博>お得に回ろう〜無料シャトルバスとか入場券特典のこと

またY150<横浜開港博>をぶらり回ってきました。

無料シャトルバス>

ベイサイド入場券を提示すれば無料で乗れる巡回バスです。まだまだ認知度は低いようです。もったいないですよ!バスを待つ間に係の人に聞いたところ、当初はチケット当日(つまり1枚の入場券で当日1日限り)しか使えなかったそうですが、今は入場券さえ提示すればいつでも乗れるそうです。使用前のチケットでも使用後のチケットでも使えるってことです。

さすがにゴールデンウィーク中は混雑してたそうですが、今は空いてます。どこでも行けるわけではありませんが、<ランドマークタワー>〜<パシフィコ横浜>〜<赤レンガ>〜<大さん橋>間を約15分間隔で巡回してますから、是非ご利用下さい。

◇無料回遊バスのご案内(PDF書類です)

http://event.yokohama150.org/access/pdf/muryo_kaiyu_bus.pdf


<入場券特典>

ベイサイド入場券を提示すると割引料金で施設が利用できたり、特典サービスを受けられる店舗があります。
公式サイトの情報はこちら。

◇横浜を150%楽しめる割引情報
http://event.yokohama150.org/ticket/index.html#page2


上記の他にも横浜中華街ランドマークプラザクイーンズタワージョイナスザ・ダイヤモンドでも特典サービスを受けられるお店があります。これが意外と知られていないのでは?中華街では食事代15%割引とかもあるようです。

◇横浜中華街開国博Y150応援会店(PDF書類)

http://event.yokohama150.org/ticket/pdf/yokohama_cyukagai_oenkaiten.pdf


◇ジョイナス&ザ・ダイヤモンドお得でおいしいキャンペーン(PDF書類)
http://event.yokohama150.org/ticket/pdf/joinus_and_thediamond.pdf


ランドマークプラザの情報がちょっと探せなかったのですが、少なくとも「コールド・ストーン・クリーマリー」と「アローズ・パレット」では確認できました。

こんな感じで張り紙がしてあります(クリックで拡大)。お見逃しのないように。

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2009.05.13

『レイン・フォール/雨の牙』『新宿インシデント』感想

日本人以外の監督が、同じ東京を舞台にして映画を撮ってもこうも違う作品になるかというよい例。2日続けて観たためより一層強く感じた。

レイン・フォール/雨の牙』の関係者は『新宿インシデント』を見習うように!

『レイン・フォール/雨の牙』。あ〜あ、やっちゃった。よくも恥ずかし気も無く公開したなぁ、というのが率直な意見。関係者は出来上がった作品を事前に観たの?観て何とも思わなかったの?そもそもあなた方は映画を観たことあるの?と様々な疑問がわき上がってくる。原作は未読ですが、脚本がもうあり得ないレベルで滅茶苦茶でしょ。暗殺者があんなに人目に付く行動する?CIAとかってチームを組んで動くんじゃないの?あまりにも杜撰で無能な行動じゃない?何で3週間も経ってから殺した男の家に行くの?しかもみんな同時に?その間長谷川京子はどこで何をやってたのよ!そもそも彼女等が今更命を狙われる理由が分からんし助ける椎名桔平の理屈も分からん。

長谷川京子、何でそう簡単に椎名桔平を信じる。何でいとも簡単、ためらいも無く拳銃を手にできる?新幹線でどこまで行ったんや?何で行って直ぐ東京に戻ってくる???そんなことより!何で長谷川京子をソフトフォーカスで撮る必要があるねん!!アホか。椎名桔平、あんた暗殺者なのに何でそんなにお喋りなの?ぺらぺら自分の過去を喋るか?

そして最も重大で根本的な誤り。あの程度のメモリースティック(USBメモリ?)の内容で日本政府を操られるわけないだろう!ていうかそんなことしなくても既に日本は対米従属してるっての!あんたらの言いなりやん。それ以前にあんなに簡単にUSBメモリで情報が盗めちゃいけないでしょ!

と、切りがないくらいツッコみどころ満載のほのぼの映画です。観てる間も観終わってからも何も残らない潔さ。『ボーン・アイデンティティ』とか『ワールド・オブ・ライズ』とかまでは言わないからさ、せめてもう少し勉強しようよ。リアリティとか緊張感とかさ。脚本も監督もマックス・マニックスって人だが、11年間日本に住んでたかどうか知らないけど、この原作を映画化するには全然経験不足もいいところだよん。で片付けられる問題か!

それに比べて『新宿インシデント』は面白かったでっせ。世間的にはジャッキー・チェン映画ってことなのかもしれませんが、自分的にはイー・シントン監督作品としての注目です。先日も『プロテージ/偽りの絆(原題:門徒)』を観たばかりですし。ジャッキーがアクションを封印とかどうとかは些末な問題なのにね。でも今までイー・シントン監督作品が単館系でしか公開されてこなかったことを考えれば、まだまだ少ないとはいえ全国ロードショーされたのもジャッキーのお陰ですね。

で、『新宿インシデント』は『プロテージ』、『ワンナイト・イン・モンコック』とで“黒夜三部作”と言われているらしい。ダニエル・ウー、三つとも出てる。出稼ぎ、モンコックと歌舞伎町、マフィアとやくざ、勢力争い、暗殺etc。『ワンナイト・イン・モンコック』と『新宿インシデント』は似てますね。

混沌とした街の混沌とした人間の感情や行動。みんな「幸せになりたい」という思いは同じなのにそれが引き起こす悲劇の数々。思いもよらぬ方向に転がっていく物事の数々。気がついたら人々はあまりにも遠いところに来てしまっている。観終わったあと軽い疲労感を覚える程の濃厚なドラマ。観てる側に様々な感情を呼び起こす力。『レイン・フォール』に決定的に欠けているものがここにはある。二つの作品を比べること自体間違ってる気はしますがね。

そうそう『ウォーロード/男たちの誓い』もその直前に観てるんだけど、アンディ・ラウ(『プロテージでは白髪糖尿病で痛々しい姿で演じていた)の奥さん役のシュー・ジンレイが『新宿インシデント』ではジャッキーの幼なじみ役で出てた。何だか同じような目つきの人だなぁと思ったら!

それにしてもイー・シントン監督は手首を落とすのが好き?ですねー。『プロテージ』でももっとエグいやり方で手首が、手首が、俺の手首が〜・・・・・!

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2009.05.10

Y150<開港博>たねまるショーとか横浜FUNEプロジェクトとか無料シャトルバスとか

初日に続き5/9(土)、初日には回れなかったとこを中心にY150を見てきました。

この日のメインは「黒船体験ツアー」。これに関しては別ページで書きましたのでそちらを参照して下さい。未使用のチケットかイベント当日の日付のあるチケットを持っている人のみ参加できます(無料)。全期間入場券でもOKです。安くないチケットですから買ってしまった人(笑)は有効に使いましょう。

Y150<開港博> 黒船体験ツアーに参加してきました。 (銀ネコスクリーン:2009.05.09)

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黒船を降りてトゥモローパーク前に来たらちょうど「たねまるショー」の始まるアナウンスが聞こえたので、即入場。客席はまばら。でもこの「たねまるショー」は一日に2回しかないし、マニア(?)の間で(特にペリー・テイトくんファン)は貴重なイベント。なのか!?

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お姉さんが出てきてたねまるが出てきてペリー・テイトくんが出てきて掛け合い漫才をします。途中でパネルの絵のタマクスの木のおじいいさんが蘊蓄(開国の本当の姿)を語ってくれます。しかしその内容が、子ども向けのショーとはいえ、アメリカが日本を開国させた目的は「友達になりたかったから」って!!浦沢直樹もビックリです。その横浜開港(開国)の歴史認識は間違ってないか??

と、ショーを見ている子どもたちの将来に一抹の不安を感じつつも、キャラクターとしてのペリー・テイトくんは好きです。Y150の公式キャラの座をたねまるから奪おうとする悪キャラですが、そのおトボケ具合が憎めないかわいいやつです。たねまるショーでは主役のたねまるを完全に食ってます。動きもキャスターが付いてるせいかとても滑らかで、舞台狭しと走り回ってくれて英語訛りの日本語をしゃべる愉快なナイスガイです。

最後にお姉さんとみんなで踊ります。会場の子どもたちも一緒に踊ろう〜。

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踊りが終わったらたねまるが舞台下に降りてきてくれて、みんなと写真撮影や握手をしてくれます。子どもたちがけっこう喜んでました。ペリー・テイトくんは降りてきてくれませんでした。残念!

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惜しみつつもトゥモローパークを後にして、お腹が空いてきたのではじまりの森の黒船レストランへ。お値段お高めですが、まあ記念に一度くらい食べてみようかと。中華街のお店の丼があったのでそれにしました。思ったより美味しくなかったです。

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メニュー表(クリックで拡大)

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飯を食べてる途中でラ・マシンのパフォーマンスが始まりました。さすがにもう必死になって見たいという感じでもないので、別の場所から見てみたいと思いダッシュではじまりの森を出てワールドポーターズへ向かいました。脇を通りざまにノーファインダーでパチり。(クリックで拡大)

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高いところから見るとこんな感じです。こうやって見るとそんなにものすごい人垣でもないように見えます。(クリックで拡大)

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飛行船も飛んでました。ふと見ると先ほど乗っていた黒船(観光丸)が悠然と航行してます。2回目ですかね。

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ワールドポーターズを出て大さん橋に向かいます。ここでやってる横浜FUNEプロジェクトを見るためです(無料)。乱暴に言えば、日比野克彦監修で市民の手で段ボールの船を150艘作ろうというプロジェクトです。大さん橋ホールを埋め尽くす段ボール船はなかなかの壮観です。

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ここではスタンプラリーをやっています(5/9から復活したらしい)。船がキャスターの付いた板の上に乗せられていて、ひとつひとつにロープが付いていて動かせるようになっています。それぞれにスタンプが付いていて船を動かすとスタンプを押していいことになっています。FUNEカードというのが貰えるようです。

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詳しくは以下をご覧下さい。

横浜FUNEプロジェクト

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大さんば橋を出たところで衝撃的なものを発見してしまいました。何と無料のシャトルバスが運行しているではありませんか!よくみたら公式サイトにも案内がありますね。迂闊でした!

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赤レンガ倉庫〜パシフィコ横浜〜ランドマークタワー〜大さん橋を約15分間隔で回遊します。Y150のベイサイド入場券を提示すれば無料で乗れます。これも活用しましょう!

無料回遊バスのご案内(PDF書類)(Y150公式サイト)

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が、しかしこの時はまだ「たねまるスタンプラリー」で回るところがあったのでバスには乗らず、そのまままっすぐ南下して「開港広場」〜「ZAIM別館」〜「開港記念会館(ジャック)」と回って赤レンガ倉庫に戻ってきました。写真は開港資料館中庭にある「タマクスの木」(たねまるはこの木の精なのです)とジャックの塔。(クリックで拡大)

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赤レンガ倉庫に戻ってきたら、ちょうど無料シャトルバスが発車するところでだったのでパシフィコ横浜へ。中のカフェドクリエで一服。

それからクイーンズスクエア、ランドマークプラザ、横浜美術館、ジャックモール、ゲントヨコハマでスタンプラリー&タッチdeゲットをやりながらようやく横浜駅へ。

それにしてもこの日は暑かったです。結構歩き回ったので日焼けしちゃいました。おまけに蚊にも刺されてるし!

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2009.05.09

Y150<開港博> 黒船体験ツアーに参加してきました。

5/9(土)Y150のイベントのひとつの「黒船体験ツアー」に参加してきました。初回11時出航の回です。イベントの詳細については以下を参照下さい。ちなみに第一期は5/10(日)までです。

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「山下公園会場 黒船来航イベント」の詳細決定! (開国博Y150公式サイト:2009.04.30)

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整理券の発行が午前10時からなので10時過ぎには着こうと思っていましたが、もたもたしてる間に時間が経ち、トゥモローパークの受付に着いたのが10時40分頃。もう定員に達してしまったかと思ったら「174番」。250人まで大丈夫なようなので、まだ余裕でした。

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乗船場所は新港ふ頭の海上保安部前の方。

右側に見えるのが乗船を待つ人たちの列(写真はクリックで拡大)。

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これは「乗船ツアー」ではなく、あくまで「体験ツアー」なので、船上でいくつかの体験ができる(もちろん参加は自由。船内でまったりしていても構わない)。そのひとつバウスプリット渡り。バウスプリットとは船首から前方へ伸びている棒のことで、そこをロープを伝って先端までいって戻ってくる。

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下に網が張ってあるとはいえかなり怖かった。先端とはいっても横棒が張ってあるとこまでだが、自分がかなりビビリであることがあらためて実感できた。

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その後はロープワーク(ロープ結び方)教室。

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とかをやってるうちに1時間はあっという間です。中には売店もあるので、船上から景色を眺めてのんびりするもよし、バウスプリット渡りやロープワークに参加するもよし。

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船上で見つけたかわいい子たち。正式な名称は知りませんが、ロープを巻き付けておくものらしいです。

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ひとつひとつ表情が違っていて、面白い。遊び心だね〜。ここまできたら他の子たちも一挙公開!

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約一時間の航海で新港ふ頭に戻ってきます。船上からみるハンマーヘッドクレーン。やっぱりかっこいい。

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自分は全期間入場券を買ってしまってるので、全期間入場券でも黒船体験ツアーに参加できるのかどうか心配でしたが、それは問題なかったです。

このツアーの初日(5/3)は日曜日だったこともあり、早い段階で全ての整理券が終了してしまったようですが、この日(5/9)は第一回が終わって戻ってきた時点でもまだ整理券は配ってました。

参加するには「未使用券もしくは黒船ツアー実施日の日付のあるベイサイド入場券」が必要で、誰でも参加できるわけではありませんが、もしチャンスがあれば参加しても損はないと思います。海上は風もあり爽やかですし、なにより滅多に乗れる船ではありませんから(普段はハウステンポスにいるらしいです)。

特に全期間入場券を買ってしまってる人は少しでも元を取るために(笑)も参加した方がいいですよ。

 

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2009.05.07

雨に弱い?Y150

開港博Y150ですが、野外イベントが多いせいか当然ながら雨・荒天には弱いようですね。

ゴールデンウィーク後半をネット上でウォッチしてましたが結構イベントの中止が出てましたね。
下は昨日(5/6・水)の夕方のもの。

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これは同じく昨日(5/6・水)の夜のもの。
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これは今日(5/7・木)の夜のもの。
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まあ、野外系のイベントを楽しもうと思ったら、よっぽどの事情が無い限り、なるべく天気の良い日に出掛けた方がよいということですね。

チェックはここで<Y150モバイルサイト>

Y150m

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<Y150・横浜開港博 当サイト関連記事>

Y150ー横浜開港150周年ー4/28:初日風景(2009.04.29)

Y150ー横浜開港博ー4/28:初日雑感(2009.04.29)

休日のY150(開港博)(2009.05.05)

Y150<開港博> 黒船体験ツアーに参加してきました。(2009.05.09)

Y150<開港博>たねまるショーとか横浜FUNEプロジェクトとか無料シャトルバスとか(2009.05.10)

Y150<開港博>お得に回ろう〜無料シャトルバスとか入場券特典のこと(2009.05.19)

Y150<開港博>にウナギイヌがやってきた!(2009.05.20)

Y150<開港博>小ネタ〜たねまるスタンプとかマリンタワー割引(2009.05.24)

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2009.05.05

休日のY150(開港博)

5/4(月)、関内に行く用事があったので少し寄り道してゴールデンウィークまっただ中のY150をのぞいてきた。実は「タッチdeゲット」をやりにだけど。

桜木町駅からクロスゲートへ。まずここでタッチ。ここのタッチステーションはいつも空いている。

本町通〜馬車道を抜けて万国橋渡ってはじまりの森、といったルートで歩いていった。万国橋通りに入った頃から人の流れが大きくなり、進むにつれて思うように歩けなくなってくる。自分は足が早い方のなので余計に進み辛い。万国橋の交差点ではお巡りさんが交通整理やっててピーピー警笛がうるさい。いったんワールドポーターズへ入る。

普段は休日にこの辺に来ることは滅多にないが、平日は空いているワールドポーターズも休日には多分混んでいるのだと思うが、今はY150の影響もあって更に混んでいるのだろう。どこもすっげえ人、人、人。2F入口のラリーステーションに辿り着くまでにもうヘトヘト。タッチして早々に退散。外に出るまでがまた一苦労。そしてはじまりの森へ。

はじまりの森のタッチステーションはチケット売り場の向かって左にあるインフォメーションブースの中。設置マップでは会場の中のように見えますが違いますので。

はじまりの森>チケット売り場には多少の行列があるものの、入場口は空いてて問題なし。ラ・マシンのパフォーマンスが終わった直後だったせいか、中も比較的空いてた。ただし黒船レストランはかなり混んでた。

そのまま会場を抜けて<赤レンガ会場>へ。ここの交差点がまたすごい人。しかも青信号が短いから慌ただしく渡らなければいけない。赤レンガ会場(広場)のお土産売り場もすごい人混み。入口入ってすぐにあるタッチステーションにも長蛇の列。一気にやる気が失せてタッチは速攻あきらめた。

赤レンガから<トォモローパーク>へ。ここもチケット売り場・入場口は空いている。ただし「BATON」の未来シアターには長蛇の列。この時で“90分間待ち”でした(下の画像は桜木町に着いた頃に携帯サイトで見た画面)。たった20分の映像を見るのに90分待ち。大変だぁ。
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トォモローパークには入らずサークルウォーク方向へ。この道が最悪でした。道が狭い上に、こっちから向かう人と、向こうから来る人が同じ数くらい大勢いるので大渋滞。こんな感じ(クリックで拡大)。
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時間もなかったのでこの日はこれまで。

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<おまけ>5/5(火)雨のY150。

雨の休日はさすがにY150も人出は少なめだったのか、携帯サイトで見てみたらこんな感じでした(クリックで拡大)。

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さすがのラ・マシンも、あれくらい降れば中止になるようですね。あ、アースバルーンはどうだったんでしょうかね。

未来シアターも待ち時間0分。シアターの外の並ぶところは屋根もあるので雨が降っても問題ないようにはなっています。

そして、それでも待ち時間40分なのがドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター。その前の日は120分ですよ。2時間。ディズニーランドじゃないんだから、2時間並んで待って入ってあの内容だど、みんなどー思うんでしょうね?出口調査をやってみたいです。ピボ2に実際に乗れるとか、それくらいのサービスがあればねぇ。せめて。

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で、みなさん、Y150の携帯サイトがあることはご存知なんでしょうか。待ち時間情報とか簡単なイベント情報とかがあるのでここでチェックするといいですよ。ちなみにPCでも見れちゃいます。

自分はiPhoneですが、iPhoneのSafariでも見れます。

Y150モバイルサイトのお知らせ (開国・開港Y150公式サイト)
Y150m

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2009.05.04

『エンプレス 運命の戦い』感想

エンプレス 運命の戦い』観ました。

監督のチン・シウトンて凄いです。『少林サッカー』『HERO』『LOVERS』『王妃の紋章』『どろろ』『ウォー・ロード』『カンフー・ダンク』とかのアクション監督らしいですよ!

そんな凄いアクション監督が撮った映画だからといって作品的に面白いかというとそうでもないのが辛い。

冒頭から戦いのシーンで、アクションがあり王位継承の問題があり謀殺があり、となかなかな展開で期待は持てたのですが・・・。ケリー・チャン演じる王女が、かなりいい加減なキャラ設定で、一度は民の為に王になることを決意し武術を学んだりするけど、暗殺されそうになった時に助けられたレオン・ライ演じる謎の隠遁戦士とラブラブとなるやヒューマニズムに目覚め国を捨て出奔、と何の自覚もないちょー自己中女。画面も突然香港ラブストーリー的になり、一応「燕」とか「趙」とか中国戦国時代の設定なんだけど、そんなことどうでもいいような脱力感が漂うファンタジックな感じになったりとかなりアンバランス。そんな女王に振り回される周りはたまったものではない。王の甥一派がクーデターを企むなか、一人髪を振り乱して国と王女の為に闘う将軍ドニー・イェンや側近たちが哀れというか悲しみを誘う。

変なアサシン軍団とか、アクションシーンとかの見せ所はあるけど、行き当たりばったり的な展開に時として唖然とさせられる。まあ、ラスト、ドニー先生の不死身のファイトが見れたのでよしとしよう。
Empressfly

土日祝日に先着でB4版ポスターのプレゼントを行っています。5/2(土)にはまだ貰えました。まだあるかどうかは分かりません。

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2009.05.03

『東洋宮武が覗いた時代』感想

東洋宮武が覗いた時代』観てきました。こんな面白いドキュメンタリーが都内では写真美術館だけ(5/9〜シネマート六本木でも公開)、神奈川はジャック&ベティだけだなんて、邦画バブルもここに極まれりですね。しかも観客は俺ともう一人だけでしたよ(inジャック&ベティ)。とほほ。
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太平洋戦争勃発(真珠湾攻撃)により収容所に閉じ込められた日本人及び日系人約12万人。その半数以上がアメリカ市民権を持っていたらしい。しかも同じ敵国であるドイツやイタリア系の人たちに対してはそういう強制収容は取られていなかった。アジア(日本)人に対する露骨な差別。その強制収容所のひとつのマンザナ収容所。写真家の東洋宮武は本来なら禁止されている収容所内へ密かにカメラを持ち込み、そこでの生活を克明に記録していた。

だが、本来なら撮れるはずのない写真が何故撮れたのか?それは、写真に造形の深い収容所所長や東洋宮武が師と仰ぐエドワード・ウェストンや写真界の巨匠アンセル・アダムスの協力があったればこそだった。国家・世論としては圧倒的に排日・反日の状況ではあったが、日本人に対する差別に異議を唱える人々が存在したことも確かな事実だ。

また収容所の中でも1世と2世の考え方の違いによる対立が浮かび上がってくる。そして2世によるアメリカ軍422部隊が結成される。彼らの証言。

ざっとこんな内容が東洋宮武が撮った写真を中心に、存命する(強制収容所で暮らしていた)2世の人たちのインタビューを交えながら語られていきます。東洋宮武が撮った写真に写る人々は思いのほか明るい顔をしています。収容所の生活も、これまでの生活のリズムを崩さないようにと、様々な行事が行われていたようです。例えばナチスの強制収容所とかから浮かべるイメージとはかなり違った印象です。

それでもそこは鉄条網で囲まれた荒涼とした大地の真ん中であることに変わりはなく、それまでの財産もアメリカ人としての誇りも何もかもが奪われた、明日の知れない生活に違いはないのでした。

国家・民族・差別・誇り。そこに見えてくるのは過去の話ではなく、今も変わらない人間の愚かさと尊さの構造。9・11以降のアラブ人に対するアメリカ社会とか。結局我々は何も学んではいない。それでも信じて進んで行くしかないのだろう。先人の残した記録を無駄にしないように。

と、非常によい作品なのでしたが、個人的に唯一気に入らなかったのが喜多郎の音楽。シルクロードじゃないんだからさ。しかもほぼ全編に渡って鳴ってるし。うーん、俺的にはこの映画にあの音楽は違うなあ。残念!

『東洋宮武が覗いた時代』公式サイト

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川崎市民ミュージアムで東洋宮武の写真作品展やってます(4/16〜6/28)。入場無料。ここは東洋宮武の日本(世界?)最大のコレクションを誇っているらしいです。昔は武蔵中原から歩いてよく行ったなぁ。久しぶりに行ってっこようかしら。

◇マンザナ強制収容跡地(Manzanar concentration camp)

大きな地図で見る

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それにしてもこの映画といい『ウォー・ダンス』といい、戦争とはいえ実際に人を殺したことのある人の言葉は重みがありますね。『グラントリノ』でイーストウッドが朝鮮戦争で人を殺した時の話をしますが、あれはイーストウッドだからこそのリアリティはありましたが、やはりフィクションとして見てますから安心してられる部分がありますが、422部隊の人の証言は変に深刻ぶってないだけ余計に怖い。『ウォー・ダンス』の14歳の少年は目が座ってて怖かった。一度あっちへ行ってきた目なのかも。といってもこっちがドキュメンタリーだと思って見てるからの思い込みかもしれませんがね。

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ミリキタニの猫』というこれもドキュメンタリー映画がありましたね。このミリキタニさんも強制収容所にいた人で、彼がいたのはツールレーク収容所といい、そこはアメリカに忠誠を誓わなかった人たちが送り込まれたところらしいです。つまり東洋宮武たちがいたマンザナよりより過酷なところですね。

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『クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国』感想

前作は見逃したけど、今回の『クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国』観たよん。

いや〜、好きなんですけどね、基本的に。でもさすがにこう毎回毎回「親子愛」とか言われると、さすがに食傷気味。今回の監督の「しぎのあきら」って映画のしんちゃんは初めてみたいだけど、テレビアニメじゃ凄い経歴ですよ。大ベテラン。お笑い系だね。脚本の静谷伊佐夫って人はどちらかというと違うジャンルのアニメだね。その辺の畑の違いが現れたか。動物化とか過剰なエコロジーへの皮肉とか面白い素材なんだけどね。個人的にはネネちゃんウサギがツボでした。

しかしチラシの右上のはノロイ(byガンバの大冒険)に見えて仕方ないのですが。俺だけ?
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感想にも何にもなってない・・・。スミマセン。

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『レッドクリフPart2』感想

レッドクリフPart2』も観てます。

Part1の方が面白かったね。やっぱり1と2の間を空け過ぎだよ。これは連続して観なきゃ。『チェ』みたいな公開形式がよかったな。

タイトルが「赤壁」なんだからPart2が当然メインの戦いなんだけど、「1」が戦いまでの過程の面白さがあるのに比べ「2」はもうクライマックスから始まるから、真のクライマックスまでが長い長い。「1」のアクションシーンが“個”の面白さがあったのに比べ「2」は集団の固まりだし火や爆発だから大味。迫力はあるが手に汗握る感が薄い。

疫病や10万本の矢のエピソードとか、面白いんだけどどうしても全体を引き延ばしてるように思えてしまうのよね。まあ値段分は楽しませてくれますがね。

あのヴィッキー・チャオの蹴鞠のシーンは何?三国志にある話なの?ちょうど映画を観た翌日にテレビで「少林サッカー」をやってたから映画の宣伝かと思っちゃったよ。でも局が違うし変だなぁと思ったら翌日に放送する「少林少女」の宣伝だったのね。でもでも、『レッドクリフPart2』の蹴鞠のシーンはどう考えてもヴィッキー・チャオの為に作られたシーンだよね。いや、はっきり言って無くてもいいシーンなんだけど。と言うか、無い方がいいシーン。

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『ビバリーヒルズチワワ』感想

試写会に当たったからって何も無理して観なくてもよかったかー!と思わせてくれたのが『ビバリーヒルズチワワ』です。でもこれ、全米ボックスオフィス2週連続1位なんですよ。侮れませんディズニー。侮れません犬好きな人々。

いやー、感想も何も・・・。あー、そうですか、と言うしかありません。せめてチワワじゃなくて別のワンちゃんならもう少しは楽しめたかもとか、犬じゃなくてネコなら、とか思わないでもありませんが。だって可愛くないんですもん・・・。すみませ、チワワ党の方。

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『コヨーテ・アグリ』のパイパー・ペラーボが出てます。観たのは日本語吹き替え版でしたが、字幕版の声はドリュー・バリモアやアンディ・ガルシアがやってるんですね。って字幕版は日本国中で六本木でしかやってないんじゃん。

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『おっぱいバレー』感想

おっぱいバレー』も観ましたよ。冒頭のシーンは笑えました。中坊のおバカエロぶりは面白いだすなあ。でも「おっぱい、おっぱい」と言葉には出てくるものの、ヴィジュアル的には全然健全ですよね。正しく中学生的。綾瀬はるか的には『僕の彼女はサイボーグ』の方が格段にエッチですよ。クァク・ジェヨン監督の変態エロ趣味に比べれば羽住英一郎監督のまじめさが際立つ形です。女子バレー部も出てくるのに(笑)。いや、比べること自体間違ってるか。

で、その優等生的演出が善くも悪くも当たり障りの無いこじんまりとした作品になってしまったのも事実。色々な要素を詰め込み過ぎたせいか、広く浅くという印象なんですよね。メインはおバカな中学生の奮闘と友情で、そこは面白いんですが、そこに綾瀬はるか先生の子ども時代とか教師になってからのトラウマとかetcを重ねたので、ちょっと間延びした感じに。もっと生徒たちの話に絞って、そっちのエピソードを増やした方がよかったと思います。まあ、はるか先生のトラウマは、何故「おっぱいを見せる」と約束してしまったのか?という根本的な部分なので、そこを外すわけにはいかないのはそうなんですが・・・。

あと、ちょっと70年代歌謡曲かけ過ぎじゃないですか?何もそこまで。しかも浜田省吾だけ2度かけませんでした?監督、ファンなんですか?

一番好きなシーンはやはり予告編にも出てくる仲村トオルの「ナイスおっぱい!」に決まりですね!!

Opvfly

田口正浩のなりきり鬼コーチもよかったっす。石田卓也くんの鬼先輩もね。

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『ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動』感想

『ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動』、観ました。

20年に及ぶ内戦。6万人以上が暮らすウガンダ北部のパトンゴ避難民キャンプ。

紛争地帯ではゲリラとかが子どもを誘拐してその子自らに家族とかを殺させて、もうそこに居られないようにして自分たちの仲間(少年兵)にする、ということを話には聞いていましたが、実際にそのことを本人の口から聞いたのは初めてでした。その他、両親を殺された子や様々な理由で自分たちの故郷を追われ人々が難民キャンプで暮らしています。そのキャンプ内の学校で「全国音楽大会」への出場を決め、優勝を目指す子どもたちの話です。

地獄を見てきた子どもたちが、それでも生きることの喜びを音楽やダンスに見いだし、死と隣り合わせの日常の中にも明日への希望を失わない姿に、この時代の日本に暮らす私たちは掛ける言葉を持ち合わせません。彼らのその強い瞳の中に潜む絶望と希望。子どもたちに平安の訪れる日はくるのか。

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『ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動』公式サイト

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Y150記念作品?〜『弁天通りの人々』

チラシには「横濱開港150周年記念作品」とあります。たねまるくんも印刷されています。(クリックで拡大)

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シネマート六本木で見つけました。こんな映画が作られていたんですね。Y150の公式サイトでも見たことありませんでした。まあチラシを見ても横浜市が協力してるようなことは書かれてませんし、どういう過程で作られたのかは分かりません。製作側が独自に企画したものなのかもしれません。何せホームページも無いようだし詳細が分かりません。

『弁天通りの人々』公式サイト

でも松沢成文神奈川県知事が出演してます。主題歌は阿木燿子・宇崎竜童のコンビ。加護亜依とか杉本彩とか哀川翔も出てる。主人公は水元秀二郎。ゴメンなさい、知りません。

「神奈川県・富山県友好都市締結記念」作品でもあるようです。富山県知事、氷見市長、厚木市長なんかも出てる。えー、浅野総一郎ものですね。彼が富山から横浜に出てきてあーどこーだの話のようです。

浅野総一郎といえば最近他にもありましたね。『九転十起の男』シリーズ。あら、同じ監督かい!市川徹。この人松沢成文の原作の映画化もやってるじゃん。『破天荒力』。ふ〜ん。どーなってんるんだか。あれ水元秀二郎ってどっちにも出てますねぇ。身内で回してる?

一応、5/23からはmovix本牧でも上映するようです。神奈川県内はそこだけ?109もWMCもやってくれないの?Y105なのに?富山県のほうが盛り上がってるみたい。

5/30(土)の14:40からトォモローパークのステージで映画のPRが予定さてれいるようです。ってその時はもう公開されてるじゃん!!

ベイサイドイベントカレンダー(開国博Y150 公式サイト)

『九転十起の男』関連記事(銀幕小匣)

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みなとみらいに「キャッツ・シアター」だそうです。と謎の石碑のこととか。

ヨコハマ経済新聞より

セガが撤退したみなとみらい21地区57街区キャッツ・シアターができるそうです。6月着工の11月開幕予定。とりあえずは1年の公演が目標だそうです。

下の写真は2008年4月25日に写したものです(クリックで拡大)。セガが撤退のニュースを知る前後くらいに撮ったものです。

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別の角度から(クリックで拡大)。劇団四季のYouTubeの紹介映像によると写真↓の右側の奥あたりにできるようです。

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みなとみらい地区57街区に「キャッツシアター」―11月に開幕 (ヨコハマ経済新聞:2009.05.01)

セガ、MM地区エンターテインメント複合施設開発中止へ (ヨコハマ経済新聞:2008.04.01)

劇団四季 ミュージカル「キャッツ」横浜公演決定!

今もこの辺は似たような光景です。反対側はすっかり日産の新しいビルが出来上がってますが。もう少し早く完成するならY150の集客にも役立ったことでしょうね。

で、ここに、今はもう別の場所に移されてますが謎の石碑?がありました。「別の角度から」の写真でいうとちょうど真ん中辺りにかすかに見えま。アップで撮った写真がこれです。

2008年の6/17に撮ってます(クリックで拡大)。「WESPORT」と書かれています。ずっと不思議で、いつかネタで書こうと思っていたけど、ようやく今回のニュースをきっかけで書けました(苦笑)。

Mm21_5720080617

で、今更ですがグーグルで検索するとやはり不思議に思って人が数人いたようです。「日産横浜ギャラリー」の名前(ウィスポート)のようですが、それの石碑?が何故ここのあったのかは謎です。日産横浜ギャラリー自体が今はないようだし。まあ新しいビルが完成すればそこにできるのでしょうが。

これは今年(2009年)の2月に撮ったもの。偶然近くを歩いていて見つけました。陸橋の側なので確かに日産のビルのとこのですね。

Wesport20090206

 

日産ギャラリー

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2009.05.02

『バーン・アフター・リーディング』感想

予告編等からはもっとコメディタッチの軽い話を想像してました。もちろんノリは軽いですが、話自体はブラックで救いのないものでした。コーエン兄弟に「救いのある」話を求めることが間違っていると言われれば、その通りです。はい。そういう意味では全く「コーエン兄弟」印の作品です。

欲にかられた奴(ら)が失敗を重ねて周りを巻き込んで引き起こす悲喜劇。『ファーゴ』系でしょうか。ただ、登場人物が多いため、一人一人が類型的で、それぞれの行動にやむにやまれぬものが感じられず、「お手軽に作った群衆劇」といった印象を拭いされませんでした。前作『ノーカントリー』のヘヴィさのせいでしょうか、非常に拍子抜けしました。その軽さと結末の非情さのギャップに戦け、という見方もあるかもしれませんが・・・。

多分、監督名を伏せられて見せられれば、水準以上の出来だと思うのでしょうが、コーエン兄弟作品として自分が求めているものの違いか、脚本はよく出来てるけど画面から伝わってくるものが無い、という感じです。

Burn_after_readingfly_2

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2009.05.01

黄金町に交番が開所ー屋根に鷹

先日、黄金町のジャック&ベティに映画を観に行ったら、末吉橋のとこに交番がオープンしてました。屋根の上にはハイタカ(だそうです)が睨みをきかせています。

建設中なのは知ってましたが、ようやくオープンしたようですね。

Koban

「売春街」払拭へ 黄金町に新交番 (MSN産経ニュース:2009.04.16)

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