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2009.04.12

『オカルト』感想

オカルト』観ました。“ドキュメンタリー”が真実を描いていないということが明らかになって久しい今、“フェイクドキュメンタリー”というものがどういう意味を持つのか悩ましいものです。自分としてはどんなに作品に工夫を凝らそうが、「編集」(時間軸を切り取るという意味で)してある限りそれは既に「フェイク」なのであって、「ドキュメンタリー」自体も既に「フェイク」である以上、フェイクにフェイクを重ねる意義がほとんど分かりません。ならばいっそ『PVC−1[余命85分]』のように全てをワンカットで撮りきる方がよっぽど挑戦的でいいと思います。

話自体は好きですよ。UFOとか超常現象とか古代文字とか。バカバカしくも空恐ろしい。ただ、どうしても分からない。これは「ドキュメンタリー」に見せようとしているのか?“フェイク”なのだから「ドキュメンタリー」っぽいお笑いと解釈していいのか?多分後者に近いと思うのだが、いずれにしても「ドキュメンタリーのドキュメンタリー」として撮る必要性が分からない今日この頃です。

Occultfly

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