« 最近の「金返せ〜!」映画:感染列島はヘブンズドアをくぐってもハルフウェイ | トップページ | 『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』感想 »

2009.03.29

その顔はもう勘弁して下さい:オーストラリアの7つの贈り物

オーストラリア』のニコール・キッドマン:その大袈裟な顔力演技はもういいです。眉間に皺を寄せたきっつい顔はもういいです。本当は違うのかも知れないけれど、この映画を観てると「この人はいつもこんな顔で演技してた」と思えてきてしまった。少なくとも『記憶の棘』や『ライラの冒険』はそんなイメージが。『インベーション』『ドッグヴィル』『白いカラス』う〜ん、どうだっかな。まあいいや。作品の作りとは合ってるんだと思いますよ。CGで作った書き割りのような風景にメリハリのある演技。劇的な出来事の数々。ミュージカルそのものですからね。一部で話題になった日本軍の上陸シーンも、史実と違う云々を抜きにしても、取って付けたようなシーンであるのは確かですね。無くてもなんら問題のない。

7つの贈り物』のウィル・スミス:この人の困ったような笑ってるような泣き笑いの顔ももういいよ。『ハンコック』と同じでしょ。というかこれは演出の問題なのかもしれないが、この作品の場合、その顔つきはマイナスになりこそすれプラスには働かないでしょ。そもそもが重苦しい話なのに、主人公に四六時中あんな顔をされたんじゃ“衝撃の”結末に行く前にこっちの気が滅入っちゃうって。やっぱり最初は普通に人助けする人の朗らかなお顔で通して、ラストでドーンときたほうが良かったのではと素人目には思えるんですが。

『7つの贈り物』では久々にバリー・ペッパーを見られてうれしかった。でももっといい役にしてあげてよー。出演作は決して多くはありませんがいい役者さんです。最近では『メルキアデス・エスタラーダの3度の埋葬』が素晴らしかった。『25時』ではエドワート・ノートンフィリップ・シーモア・ホフマンとの共演で一歩も引けを取らない存在感を示していたし。この時の役って『7つの〜』と似てるね。

  

|

« 最近の「金返せ〜!」映画:感染列島はヘブンズドアをくぐってもハルフウェイ | トップページ | 『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15973/44499495

この記事へのトラックバック一覧です: その顔はもう勘弁して下さい:オーストラリアの7つの贈り物:

« 最近の「金返せ〜!」映画:感染列島はヘブンズドアをくぐってもハルフウェイ | トップページ | 『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』感想 »