« 邦画まとめて感想〜結婚しようよ、KIDS、L change the WorLd、歓喜の歌 | トップページ | 『魁!!男塾』感想 »

2008.02.12

『ペルセポリス』感想

Persepolis2イラン出身でパリで活動するマルジャン・サトラビ監督の自伝的グラフィック・ノベルの映画化作品。

面白い。ジャパニメーションやアメコミとはひと味違ったフランスのアニメーション映画。さすがバンド・デシネの国。それは関係ないか。全編ほぼモノクロです。

イランでは上映禁止になっただけあって、体制側には面白くない内容。時代背景はイラン革命やイランイラク戦争を中心とした1970〜1990年代のイランやウィーン。しかしここには時代や場所を超えた普遍的なメッセージが存在する。
といっても別に押し付けがましい政治的主張があるわけではない。子どもから少女〜女性へと成長していくマルジャンとその家族の日常が、その時々の政治状況によって翻弄される様を普通の視線で描いてるだけだ。そして世界の大部分の人々はそういう立場にあるはずなんだ。なのに何故戦争が、革命が、争いが起こるのか?公明正大であることの難しさ。

おばあちゃんが凛としててかっこいい。彼女の言葉に耳を傾けよう。そして今宵はジャスミンとともに・・・。

『ペルセポリス』公式サイト

 

|

« 邦画まとめて感想〜結婚しようよ、KIDS、L change the WorLd、歓喜の歌 | トップページ | 『魁!!男塾』感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15973/40094779

この記事へのトラックバック一覧です: 『ペルセポリス』感想:

« 邦画まとめて感想〜結婚しようよ、KIDS、L change the WorLd、歓喜の歌 | トップページ | 『魁!!男塾』感想 »