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2007.09.11

『遠くの空に消えた』感想

Tokunosora2結論:行定勳監督にはファンタジーはまだ早かった。

それにしても不可解な作品でした。“信じ続けるパワー”なんて全然感じられないし。時々出てくるロシア語らしきものや、無国籍性を出したい意図は分かるけど、遠くに見える風景は思いっきり日本の片田舎のものだし、精霊?らしき老人二人の存在も中途半端だし。それに一体誰ですか?突然ラストに小日向文世と鈴木砂羽と一緒にいた女の子は?

クライマックスも、あれのどこが奇跡なのかもさっぱり分からん。スケールちっちゃ過ぎ。致命的なのはそもそもの「空港建設反対」が全然反対運動になってないというか対立の構図が描かれてない。三浦友和を出す為の手段でしかない。だから子ども達の行動にも全く必然性が感じられない。

ネタを散りばめるだけ散りばめたけど、どれも収穫できずに腰砕け。唯一の収穫はバーで働いていた背の小さい女の子。風琴工房というとこの笹野鈴々音という女優さんらしい。エンディングロールで名前を見たとき、笹野という名字からささの友間くんと同じく笹野高史さんの娘さんが出てたのか?と思ってしまいました。失礼。っていうか頑張った役者さんたちに失礼でしょう、監督。兎に角、彼女には要注目!

笹野鈴々音の投稿デビュー。 (ORGAN DAYS)

笹野鈴々音(cinra -特集vol.16「役者」)

笹野 鈴々音 プロフィール -krei-

風琴工房web

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