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2007.04.14

『ロッキー・ザ・ファイナル』(試写会)感想

Rockythefinal2いや〜、何とも言えませんなぁ。もうここまでやられたらコメントのしようがないです。

これはもうロッキー・バルボアというボクサーの偉人物語り。誰もが知ってて安心して子どもに語り継ぐおとぎ話。説教と教訓とに満ちた伝説。しかし既に伝説になっているものを再び語る必要がどこにあるのかは大いに疑問。昔を懐かしみ、ぐだぐだしてるだけの前半は退屈の極み。だったら全面的に過去の作品を編集して流した方がよっぽど面白い。
しかもロッキーはエイドリアンを亡くしたものの、レストランのオーナーで息子もりっぱな社会人。客に昔の試合の様子を語って聞かせてる悠々自適の生活。ハングリーのハの字もない生活。リングに復帰したいのは構わないけど、チャンピオンと闘う必然性は全くない。すべては説教とネバーギブアップを聞かせるための必要上の進行。まあロッキー教を信望する人には大切な儀式なのかもしれないが、映画的興奮や驚きはどこにも無い。

試合の為の特訓から試合までの流れも絵に描いたような安心安全設計。全く説得力・リアリティを必要としない(求めてはいけな!)ファンタジー。そおいう映画として観ればKO。血湧き肉踊るような何かを期待したりしているとKOされます。

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