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2007.03.21

『蒼き狼 地果て海尽きるまで』感想

Aokiookami2まあ、角川春樹ですから。と言ってしまうと身もふたもないが、30億円かけたっていう割には大作感がないのも確か。オールモンゴルロケならではの雄大さはそれなりにあったが、モンゴル帝国を築いたチンギス・ハーンの物語としての”大きさ”はなかった。CGを使わない人海戦術での戦闘シーンは俯瞰で見ると中々の迫力なんだが、全体的に単調で工夫が足りない。もったいない。最後の戦いも何がどうやって勝ったのか不思議。反町隆史が全然年相応に老けていかないので主人公としての重みがないし。

日本人が日本語で演じることへの疑問を呈する人がかなりいらっしゃるが、日本映画で日本の監督が日本人向けに日本人を使って撮ってるんだから至極当然だと思いますが。イースト・ウッドの『硫黄島からの手紙』とは違うんですから。昔のハリウット映画だってドイツ人もフランス人もイタリア人もみんな英語でしゃべってたしねぇ。公開する国のマーケットに合わせて作るのは当たり前では。ってそういう昔のハリウッド映画のレベルかよって話しもありますが、そこは角川春樹ってことで、『硫黄島〜』なんかのレベルを期待する方が酷だと。

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『蒼き狼 地果て海尽きるまで』は2007年3月3日に公開された日本・モンゴルの合作映画で、strong反町隆史/strongが主人公のチンギス・ハーンを演じる映画だ。中国の元王朝、そしてモンゴル世界帝国を築いた伝説の英雄、チンギス・ハーンを反町隆史どう演じるか、見てみたい映画です。... [続きを読む]

受信: 2007.03.22 07:29 午前

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