« 『口裂け女』感想 | トップページ | 『ラストキング・オブ・スコットランド』感想 »

2007.03.28

『デジャヴ』感想

Dejavu2基本となる話し自体は目新しいわけではありません。その見せ方がうまいというか巧み。ネタばれになるので詳しくは書けませんが、かなりトンデモ系だと思います。突っ込み所も多々あります。ただそれらに疑問を感じてる間に話しがどんどん進んでいくので、そのスピード感と強引さに圧倒され無理矢理納得させられてしまうのです。いや、個人的には全く納得はしてませんが、「これだけやってくれたんだからまあいいか」と思わせる面白さはあります。思うに「4日と6時間」というタイムリミットを用意したのがよかったんでしょうね。そこに向かって収束していかざるを得ない物語が否応にも緊張感を高め、細かな矛盾点を置き去りにしてしまうんですわ。映像的にも面白いし。

そう、映像的には、やはりジェリー・ブラッカイマーと組んだ『エネミー・オブ・アメリカ』と似てますね。衛星を使った俯瞰からの映像とかカット割りとか。

また、ミステリー調の展開がいきなりトンデモ系に転調するあたりは『フォーガットン』を彷彿とさせるものがありますが、あれよりはまだ科学的説得力のあるテクノロジーに基づいたトンデモ技術なので観てる方も騙されやすくなってます。でも個人的には同じ範疇の作品だと思いますが・・・。

解説では主人公のデンゼル・ワシントンが「女性の死体を見た時、強烈なデジャヴに襲われた」とあり、それがタイトルにもなってるんですが、画面からはデジャヴを感じたようには見えなかったんですが・・・。だから観終わって「全然デジャヴと関係ないじゃん!」と叫んでしまいました。まあ余談ですが。

|

« 『口裂け女』感想 | トップページ | 『ラストキング・オブ・スコットランド』感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15973/14439901

この記事へのトラックバック一覧です: 『デジャヴ』感想:

« 『口裂け女』感想 | トップページ | 『ラストキング・オブ・スコットランド』感想 »