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2007.01.27

『ラッキーナンバー7』を観てきました。

Luckyno72終わってみればそれしか無いような結末というか、話しなんですが、観てる間はそれなりにスリリングで、ラストに向かって一つずつパズルのピースが嵌っていく面白さはあります。予告編からはコメディタッチのサスペンスかと思っていたのですが、かなり陰惨な話しでした。まあ、前半は確かにコメディタッチなんですけどね。

構成や展開はかなり考えられているとは思いますが、話しの中身が何だか物足りないというか、薄っぺらな感じで、せっかくの構成の妙が十分生かされてない感じです。遠くから見ると複雑に絡まっているように見えたツタが実は単に前後左右に重なっていただけだった、みたいな。
それと観客が”謎”に感じる部分が無いのかな。巻き込まれ型の話しかな、と思って観ていると、あれ?そうでもないぞ?何んだ、これ?となるんだけど、そこから謎が深まることがなく、そのまま謎解きに入っていってしまい、そして最初に用意した器にきれいに収めてしまっている。登場人物達も劇中に出てきたチェスの駒のような印象。もったいない。

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