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2006.10.15

『アダムー神の使い悪魔の子ー』を観る

アダムー神の使い悪魔の子ー』を観てきました。

<銀ネコ的注目点>:監督が『』のニック・ハム。アダム役が『記憶の棘』のキャメロン・ブライト君。

<感想>:ネタ的にはB級作品なので細かな科学的・医学的点にはこだわりませんが、そこから発生する恐怖に説得力がないのが致命的。夫婦が、亡くなった息子のクローンを産むことに苦悩しつつも、一歩踏み出し、その後誕生した息子が死んだ時の年を迎えた後、彼に異変が起き始める。と、ここまでの展開はよしとしよう。問題はここから。その異変の正体が後半のネタになるのだが、そこに無理がある。ネタばれになるので詳しくは書かないが、もっと脚本を練れば、「犯罪は遺伝するのか?」とか「遺伝と記憶の関係」とかのテーマも盛り込みつつ説得力のある面白い作品になったと思うのだが。みんなそれなりに熱演してるだけに残念。

<銀ネコ的小ネタ>:『記憶の棘』では”生まれ変わり”の子どもを快演したキャメロン・ブライト君。今回は似て非なるクローン息子を快演。製作順では『記憶の棘』(04)が先なんですが、こちらも04年作。作り手はお互いの作品を知っててキャスティングしたのかどうか興味ありますね。撮影時期も重なってたとしたら彼はどんな気持ちで撮影に臨んでいたんでしょうかね。また『記憶の棘』でニコール・キッドマンとの笑激的な入浴シーンを演じた彼ですが、今作もちゃんと入浴シーンがありました(笑)。こうなるともう意図的としか思えませんなぁ。

その後も『ウルトラ・ヴァイオレット』や『X-MEN:ファイナル ディシジョン』で寡黙な役が続きました。これから公開の『サンキュー・スモーキング』ではアーロン・エッカートの息子役ですね。これはSFでもミステリーでもないので、ようやくフツーの男の子役を見られそうです。ほっ。

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