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2006.10.01

9月映画最終ランキング

『楽日』
『ダスト・トゥ・グローリー』
『マッチポイント』
『ハードキャンディ』
『王と鳥』
『ハイテンション』
『マイアミ・バイス』
『ストロベリーショートケイクス』(試写)
『ヘイヴン 墜ちた楽園』(試写)
『記憶の棘』
『フラガール』(試写)
『46億年の恋』
『マスター・オブ・ドラゴン/決戦!!封魔龍虎伝』
『UDON』
『青春金属バット』
『アタゴオルは猫の森』(試写)
『イルマーレ』
『日本以外全部沈没』
『幻遊伝』
『親指さがし』

9月は109シネマズ川崎のオープンに(試写も含め)連日通ったこともあり、そこそこの本数になりました。

スカーレット・ヨハンソンの性格設定にいささか疑問は残るものの、きらびやかな上流社会とその中で繰り広げられる人間模様が抜群に面白い『マッチポイント』が上位に進出。『マッチポイント』と同じようにオペラが印象的な、こちらはニコール・キッドマンの『記憶の棘』ですが、”生まれ変わり”の定義次第でどうとでも解釈できてしまう脚本には疑問を感じ、大きく順位を下げました。映像もオープニングはぞくぞくしましたが、それ以降は割とフツーな感じでした。内容的には”生まれ変わり”とは何か?”魂”の再生か、単なる”記憶”の問題なのか。記憶さえあれば同一人物と言えるのか?色々と考えさせられます。そういう点では面白い作品なんですが。

ストロベリーショートケイクス』と『ヘイヴン 墜ちた楽園』はスタイル的にはどちらも複数のストーリーがラストで交叉する群衆劇。でも『ヘイヴン』の方はかなり無理矢理な感じがするし、交叉のさせ具合が中途半端。ただすれ違ってるだけ。『ストロベリー〜』もラストはかなり強引な感じですが、女優陣の熱演に感服です。でも池脇千鶴はちょっと浮いてなかったすか?『ジョゼと虎と魚たち』であれだけの役をやってるんだから、今更中学生みたいな役もないだろうにと思うんですが。

『ヘイブン』とはマイアミ繋がりの『マイアミ・バイス』。多分TVドラマは観てないです。でも自分にはなかなかかっこよかったです。

韓国版の記憶がほとんどない『イルマーレ』のリメイク版ですが、ハリウッドらしい他愛ないお伽話的な仕上がりでまたしても直ぐに記憶から消えそうです。『UDON』も他愛ないと言えば他愛ないんですが木場一己が出てるし、やはりうどんが食べたくなるのは事実なので、妙にインテリぶってる『イルマーレ』より庶民派の『UDON』を上にもってきました。

原作の漫画は読んでない『アタゴオルは猫の森』なんですが、かなり美しいCGの場面も多々あるんですが、そのくせ人物のCGが10年くらい昔のようなのは何故なのか疑問に思う以上に「植物」と「動物」の区別の仕方そのものに納得のいかないストーリーに大幅な減点。谷山浩子が声の出演をしてます。って言ってピンとくるの人はオヤジの証拠?

割と期待してた『日本以外全部沈没』ですが、思った通りというか思った以上のトホホぶりに唖然。ちょっと金のかかった自主制作映画のノリはいいとしても、もう少し演出にメリハリは出せないものか。河崎監督の作品はこれが初めてで「いか」も「コアラ」も「かに」も見てませんが、多分このゆるいノリが持ち味なんでしょうが、ベテラン俳優人の熱演があっただけに残念。

惜しくもトップの座は奪えなかったものの、天国と地獄の境をハイテンションなノリでかっ飛ばし、いくつものマッチポイントをくぐり抜けて疾走する男達の熱い想いがハードに炸裂する『ダスト・トゥ・グローリー』がトップとは僅差の二位でゴールイン!!メキシコの荒涼とした大地、約1600キロメートルを32時間で駆け抜ける世界最長ノンストップのクロスカントリー・レース「バハ1000」。意地とプライド、友情と信頼。人生そのものの縮図のようなレース。得られるのは栄光。かっこいいっっす。

109川崎に関する記事はこちら
「109シネマズ川崎」情報6〜まとめとか(銀幕小匣)

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