『バイオハザード2/アポカリプス』8/23.丸の内ピカデリー1(試写会)
前作はゲームをやってたし、ゾンビ映画としてもアクションホラー映画としても割りと好きだっので、2も監督が変わって心配はあったものの、楽しみにしてました。しかもミラ・ジョヴォヴィッチの舞台挨拶付き!
生ミラにおべんちゃらを言うわけではないけど、面白かったっす。1より好きかも。アクションも迫力あるし、ゾンビたちも健在だし、無駄な描写もなくテンポよく飽きさせない展開もマル。人肉喰いを含めて、その要点を押さえた描写は「ドーン・オブ・ザ・デッド」より濃縮されてる分、よりゾンビ度は高いかも。
ただ、契約上ゲーム中のキャラを出さなくてはいけない事情かあったのか、中途半端に出てくる怪物や、警察犬だけが感染する犬ゾンビの不思議とか、レイティングの為に殺せなくてカットしたのか、忽然と居なくなる子どもゾンビ軍団の謎、メネシスのキャラとしての統一感のなさ等々、残念な部分は多々あるものの、全体としてはとても迫力のあるアクションホラー作品に仕上がってます。勢いがあるんで細かいことも許せちゃう。
話しそのものはそれ程内容のあるものじゃないけど、まあストーリーを見せる作品じゃないしね。お釈迦さまの掌上の孫悟空的構造でパート3に繋げるんですね。ってゆうかどこまでも続けられそうだすな。
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