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2004.07.13

『舌〜デッドリー・サイレンス』7/8.シネマアートン下北沢

チラシの雰囲気や宣伝文句、直前に観た『マレヒト』の感じから、この作品も作家性の強い硬派なものかと予想してました。

が、これってギャグですか?パロディ?
妻が死んでしまい、夫が死体を捨てに行く。しかし妻は生き返り夫はあたふた。その合間合間に妻と夫のそれまでの日常と、妻が死に至る経緯が語られる。
時間を遡り死の原因が明らかにされるのは、もうお決まりのパターンで、この映画はそのスタイルを借りた壮大(って言っても38分だが)なギャグ映画でありゾンビ映画に対するオマージュなのか!?
そう言えばゾンビって喋らないよね。つまりデッドリー・サイレンスなわけだ。ははは。この監督、女性のお喋りに対して異様なこだわりを持ってるんだろうね。それと言語によるコミュニケーション。だって先の『マレヒト』だって女性型アンドロイドの言語能力の向上(つまりお喋りになるってことなんだけね)だったり、演説であったりするわけだし。この作品もゾンビになった妻は一言も喋らない(喋れない?)わけだし。話し合うことによるコミュニケーションの不可能性。あ、チラシに書いてあるわ「ディスコミュニケーション」って。そうそう、それ。決して面白いわけではないけど、不思議な味の作品、としておきましょうか。

そして振り返ってみると、つまり『マレヒト』もああゆう硬質な絵づくりの中で、実はお喋りな女に対する皮肉を言いたかったの?と思うと面白い。ホントかどうかは別として、そおゆう見方をするとね。

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