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2004.06.20

『69 sixty nine』6/17.チネチッタ(試写会)

69.jpg
李監督の前作『BORDER LINE』からは想像もつかないコメディタッチの映画。村上龍の自伝的小説が原作とゆうことだが、(読んではないけど)当然原作の持つ毒や陰の部分はかなり薄められてるんでしょうなあ。まあそれは一本の映画作品としては関係ないことで、この映画の持つ魅力を損じるものではありませんが。

とゆうことで『69 sixty nine』です。舞台は1969年のSASEBO。東大安田講堂は陥落したとはいえ、まだまだ政治の季節は終わったわけではなく、エンプラ騒動やベトナム反戦運動があったり全共闘が活動してる時代。一方では「11PM」や「平凡パンチ」「奥村チヨ」といった風俗が若者(男たち?)を魅了していた時代。で、映画の方はそんな政治的背景には深入りせず、女の子にもてたいとゆう健全な目的の為に政治も利用しちゃう明るく元気な一人の高校生とそのお友達たちのお話。69年が舞台だけどそんなことはあんまり関係ないようだ。ただ友達どうしの関係が健全とゆうか、陰湿じゃないとゆうか、社会全体がいい意味でのんびりしてたって雰囲気はあの頃ならではかも。もちろんとんがった人たちはいっぱいいたけど、それはもまあ笑いの種ってことで。
青春やんちゃ映画として、なかなか楽しめる作品です。妻夫木くんをはじめ出演者がほんと楽しそうでした。九州弁もどこまで正確なのかは分かりませんが、知らない人間にとってはそれなりに聞こえましたし、脇の友人達や大人たちも面白かったです。さすがに安藤政信の高校生姿に無理があったけど、それもまた愛嬌。バトルロワイヤルの山本太郎みたいなもんだ。嶋田久作のああゆうセリフの少ない役はいいですね。活舌が悪いのがそれほど気にならない、って誉めてないってそれ。

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