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2004.06.06

『海猿』6/3.TOHOシネマズ川崎(試写会)

日本映画にしては珍しく?冒頭から勢いのある映像でつかみはOK。中盤以降もそれほど中だるみすることなく、海上保安庁の潜水士とゆう一般には馴染みの薄い題材ながら、「仲間」や「努力」といったそれなりに訴求力のあるテーマで見せ場を作っていく。主演の伊藤英明とヒロイン加藤あいの恋愛?には、時間枠のせいか消化不良の感を受けたが(個人的にはもうひとりの伊藤くんこと伊藤淳史くんと香里奈とのシーンの方が好きなんですが)、全体としてはポイントを押さえたよくまとまった作品ではないでしょうか。最初から最後がほぼ読める型通りの安心して観ていられる作品です。ただ残念なのはクライマックスの訓練中の事故のシーンで、「訓練生だから救助に行けない」とゆう規則のせいゆえに苦悩する大事なシーンがあるんですが、僕も含めてそんな規則を知らない、あるいは規則自体納得がいかない一般の人たちからすると「助けに行けるのに何故助けにいかないの?」とゆう疑問の方が強くて、物語り全体としての盛り上がりに付いていけないところがあることです。まあ、そこを元にして最後にもうひとつジーンとくる場面を作っているので仕方ないんでしょうが、そこのところの脚本をもう少し変えていれば、もっと感動的な作品になっていたと思います。
それにしてもこれの前に観たのが『シルミド』だったせいもあるのか、話の作りが似ていますね。ある目的の為に集められた男達。過酷な訓練(どちらも水中での訓練もあるし)とそれを通じての友情・連帯感。仲間の死。隊員と上司の間で苦悩する上官。まあ、表面的な部分だけですけどね。
あとこの作品、エンドロールが終わるまで席を立たないでいると、ちょっとしたオマケが観れます。

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