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2004.06.22

『21グラム』6/18.WMCみなとみらい

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予告編がなかなか印象的で、この監督の前作『アモーレス・ぺロス』も面白かったのでかなり期待して劇場に臨みました。事前に、かなり入り組んだ構成とゆうか時間・空間軸があっちゃこっちゃ飛んでると聞いていたし、大まかな物語の筋も知っていました。

う〜ん、それが災いしたのかな。あれだけ物語をぶつ切りにして再構成してるんだけど、結局最初の方で結末を見せちゃってるから、落としどころが分かっちゃって全部予定調和にしか見えなかったし、自分の中でほぼ時系列順に並べ変えられちゃったんで、意外性が味わえなかった。ってゆうかこれってだいたい分かるんじゃない?主役三人の関係がどうで、どうなるって、予告編とかから。あらかじめ撮ったひとつの物語を細切れにして『メメント』みたいにシャッフルしてるだけだもんね。『メメント』より全然わかり易いし。『アモーレス・ぺロス』のようなどこに転がっていくのか分からない破天荒さがないよね。「それでも人生は続く」ってゆう言葉も、もはやわざわざセリフにしなくてもってゆう感があるしね。
もちろん主役三人の力のこもった演技で、とても深みのある映画にはなってるのは確かなんだけどね。命の重みを感じさせる作品ではあるよね。ただ、それだけと言えばそれだけの感じもしてしまうのはいけないことかしら。この物語をこうゆう演出で見せなければならない必然性が分からないし、監督の編集テクニックを見せられているだけの気もしてしまうのでありました。

余談ですが心臓移植を扱った作品としては、やはり『HEART』が最高でしよ!

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