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2004.05.31

『ヒューマン・キャッチャー』5/30.シネマミラノ

原題はちゃんとジーパーズ・クリーパーズ2なのに邦題は変えちゃったんですね。何も知らずに観に行く人には不親切ですね。監督も同じで、話としては前作の4日後とゆう設定なんだから、ちゃんとした続編ですよね。

モンスターものの二作目とゆうのは、一昨目で怪物の生態がほぼ明らかになってしまってる分、話の盛り上げ方が単純になりがちで凡庸な作品が多いような気がしますが、これはその辺を緊張感あふれる画面作りでカバーし、なかなかの力作に仕上がってるんじゃないでしょうか。オープニングといい、怪物との攻防といい結構手に汗握っちゃいました。あまり枝葉末節を描かず、怪物との攻防に集中したのもよかったのかもしれません。
がしかし、その反面いささか薄味な印象なのも事実。なんだか人間側のパニック振りばかりが目立って、出番は多い割に怪物のキャラがいまひとつ立ってないような。餌として連れ去った人間をどうしたのかとか、そもそも人間を餌にするってことのホラー感が伝わらないんだな。いきなり感はあるけど、連れさっていくだけだもん。それにB級ホラーとしては、せっかく「バスケットボールで優勝」した実力のある生徒たちなのに、それを生かした場面が無いのも残念。ボールをぶつけるとか何か芸のひとつも見せて欲しかった。生徒たちのキャラ自体はいいんだけどあれじゃあ小学生のスクールバスでも同じじゃん。霊感少女も唐突だしね。

書いてると不満が増えてきますが、全体としては手堅くまとまった無難な作品ではないでしょうか。ちゃんとパート3への振りもあったし。でも”ジ~パ~ズ♪クリ~パ~ズ♪”の曲はかけて欲しかったです。3では是非。

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2004.05.30

渋谷東急跡

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渋谷東急ビルの跡地です。向こうに見える高いビルが今渋谷東急が入ってるクロスタワー。

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2004.05.28

『キル・ビル2』5/27.渋谷東急

ようやく観てきました。「1」があれだけ騒がれたのに比べていささか盛り上がりに欠ける感じで、公開期間も短かったような気がしますが、作品的には「2」の方が地に足が着いてる感じで、ケレン味がない分じっくり見せる作風で、より味わい深かったと思います。画面に安定感があり、自分がやってることへのと自信が感じられますね。これを二部構成にしなくて、ひとつだけにまとめられてればよかったのにと思います。やはり間隔があくと記憶も興奮も薄れちゃいますからね。理想を言えば「1」と「2」を足して2で割ったような雰囲気が好きなんですけど。

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2004.05.27

『Re:プレイ』5/26.K's cinema

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『アイデンティティー』の脚本家が脚本を書き、『トンネル』(悔しいけど未見!)の監督がメガホンを取った「記憶」を巡るミステリー?作品。作品スタイルとしてはよくあるパターンだし、結末だけみれば「何だ、ダジャレかよ!」と突っ込みを入れたくなるんだけど(決して悪い意味じゃなくてね)、そこまでの展開は十分ミステリアスでスリリングでちょっとSFチックでと、なかなか面白くできている。
病院で目覚めた男。2分間の心停止状態から奇跡的に蘇生したが、過去二年間の記憶が失われていた。病院の医師・看護婦、妻と名乗る女、断片的に蘇る記憶。二年前に一体何があったのか?時折2002年と2000年を行き来してしまう主人公。彼には過去を変えることができるのか?それとも全ては夢なのか?

ネタバレになるので多くは書けませんが、この仕掛けを見破るのは難しいと思います。ある意味この脚本家らしいとゆうか、分かるようには作られていないとゆうか。でも作品の本質はトリックにあるわけではないので、素直に物語の進行に身を任せるのがいいかと。仕掛けではなく、話しのテーマ的な部分は、あくまでも私見ですが、最近では『4人の食卓』『カルマ』辺りが似ている気がしました。そうそう、この作品サラ・ポーリーも出てました。

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2004.05.26

『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』5/25.TOHOシネマズ川崎(試写会)

「1」と同じようなクローズアップ映像のオープニングで始まり、話の構成も前作とほぼ同じ作り。別々の事件を追う二人の刑事がやがて一つの謎に行き着き、それを解決していく。前作は原作本があったが、今回共通するのはジャン・レノ演じるニーマンス警視だけで、前作とは話上の関連は全くない別の話。なのになんで「クリムゾンリバー」なの?前作はタイトルにちゃんとして意味があったけど、今回は何の繋がりもない。明らかに前作のヒットにあやかろうとゆう姑息な手段だ。
スピード感のある展開、迫力のアクションシーンなど見どころもあるのだが、それをぶち壊しているのがリュック・ベッソンの脚本でしょう!キリスト教絡みの謎が数々出てくるのですが、どれも大仰な割には全然解明されないとゆうか意味不明とゆうか、ただこけ脅し的なものでしかない。今どきあんな大時代的で底が浅く、何の工夫もない話もないでしょう。トホホですよホント。観てる間はこれから先どうなるんだ?奴らの目的は?とゆう興味とハードなアクションで観てられるんだけど、何とも大味な結末に観終わっても何も残らない。当初は「クリムゾン・リバー」の原作者に脚本の依頼をしていたらしいが、ベッソンが自分で書いちゃったらしいね。任せりゃよかったのにって感じですね。大丈夫ですかねベッソン&ユーロ・コープ。こんな作品ばかり作ってて。ジャン・レノもそろそろ作品選ばなきゃ。

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『ドーン・オブ・ザ・デッド』5/25.TOHOシネマズ川崎

試写会で一度観ましたが、前売り券を買っていたのでもう一度観てきました。全体の印象はやはり前回と同じですね。ゾンビ映画とゆうよりはパニック映画。テンポも展開も早くていいが、それで切り捨てられる部分がオリジナル『ゾンビ』ファンとしてはもったいない。それと今回あらためて感じたのがショッピングモールの使い方の問題。銃砲店を外に配置した工夫は買うが、送迎バスを改造するくらいの材料があるんだから、地下にいく時や外に出る時は照明をもっと準備するとか、自分が噛まれないように体を防御するとかするでしょう、普通に考えて。屋上からガソリン播くとか何かしてゾンビを退治するとかがあってもいいし。その辺の常識的?対応の無さも不満のひとつかな。
でも90分ちょっととゆう枠の中で、オリジナルの縛りもある中、ゾンビ感を残しつつ新たなパニック映画としての見どころもあり、よく出来た映画ではないでしょうか。少なくとも二度目もなかなか楽しめました。

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2004.05.25

『花嫁はギャングスター』5/23.新宿ジョイシネマ3

チラシや予告編からは「アクション主体のコメディ映画」かと思っていたら「アクションもあるコメディ映画」でした。この、作品に対する先入観とゆうのが評価に対しても大きく影響するわけで、予告編を作る側はそこのとこをよ〜く考えよ〜ね!

やくざの女親分が幼くして生き別れた姉と再会するも姉は余命いくばくもなく、その姉の願いをかなえるべくこれまで男とは一切縁の無かった女親分が結婚し子供を生もうと悪戦苦闘する話。
よく言えば「色んな映画の要素が詰まったハイブリッド映画」。悪く言えば「なんでもかんでもぶち込んだ節操のない映画」。いまだに韓国映画で戸惑うのが、ギャグとシリアスな場面の混在です。この映画も基本はコメディなんですが、コメディならそこまではしないだろうとゆうような洒落にならないような残虐なシーンや話の展開があり、笑っていいものなのか観てて困ってしまった。エンターテイメント性を重視し、よりエモーショナルなものを提供しようとする韓国映画の特性なのか、この映画に限らず時折遭遇する気がする。
冒頭の雨中のバトルシーンは確かに迫力あり、主演のシン・ウンギョンも女親分が板に付いた感じで(『うずまき』に出ていたらしい)よかったし、他のキャラもそれなりにいい味出してて笑えるんですが、そのコメディの部分と鬼畜的人死に関わるシリアスな部分との落差が大きくて、観てて居心地の悪さとゆうか後味の悪さを感じてしまった(似たようなのではポン・ジュノ監督の『ほえる犬は噛まない』がありましたが、次作『殺人の追憶』では緊張感の中での笑いをうまく演出してましたね)。もう少しの工夫で、もっとすっきりとした映画になったと思うのは日本人の感性だからでしょうか?何たってこの作品、あの『猟奇的な彼女』を抜いて韓国ヒロイン映画ナンバーワンヒット作らしいですから。それにハリウッドリメイクも決定してるとか。ハリウッドがこの映画のどこにそんな魅力を感じたのか分かりませんが、ことリメイクに関しては否定的な私も、この作品に関してはハリウッドの方がうまく料理してくれそうな気がして楽しみです。あ、韓国ではもうパート2も公開されてヒットしたみたいですね。

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2004.05.24

『コールド・マウンテン』5/22.TOHOシネマズ川崎

戦争に出征した兵士が故郷で待つ恋人の為に軍を脱走して遥か故郷に向かう物語。とまあ、2時間半かけてこれで感動させられなければ逆に問題なわけで、それなりにウルウルして劇場を後にしました。とゆうか割と弱いんですな、この手の話には。ただ個々のエピソードが都合よく出来過ぎで、ちょっと冷めちゃう感じはありますね。「なんでお前だけ都合よく生き残るんだよ」ってね。まあそうしないとラストに繋がらないし「神話」にならないんだけど、その辺の工夫がもうちょっとあれば、もっとリアリティのある重厚な作品になったと思うんですが。あとレニー・ゼルウィガー、キャラクターちょっと作り過ぎじゃない?
時節柄、戦争の悲惨さ・異常さ・悲劇性を感じさせ「反戦映画」とゆう見方も出来るのでしょうね。

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2004.05.23

みらい遠景

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『CASSHERN』5/21.チネチッタ

アニメは観てたけど内容はもうほとんど憶えてないし、特別な思い入れもないので割と先入観無しに観れたと思います。まあ、前評判としてはあまりいい意見を聞かなかったので、どちらかと言えばダメ元で観に行った方です。

う〜ん、けなす人はどこがどうそれ程までに気に入らないのだろう?かなり評価が割れているようですが、私はこれはこれでOKでした。よく処女作にはその人の総てが詰まってると言いますが、正にその通りの作品だと思いました。ミュージックビデオ出身のせいか、隅々まで美しく作り込まれた画面はその美しさ故か異様なまでの長回し&スローで見せられて逆に疲れてしまうし、ハレーション起こし過ぎの画面は目に良くないし、大上段に構えたストーリーも最後で腰砕けで何がどうなったのかよく分からなくて、救いのない暗い話の印象しか受けない。それでもここにはそれらの欠点を補って余りある何かを感じました。これだけの世界観を構築したエネルギーは認めてもいいのではなでしょうか。バトルシーンも『キューティーハニー』よりある意味アニメチックで過激で笑えたし、説教臭いセリフも全体のトーンの中ではそれほど違和感がなかった。過剰な入れ込みが暴走して好き嫌いの激しい作品になったのでしょうが、私は結構気に入ってます。『伝説巨神イデオン』にどことなく似た匂いを感じたのも好きな理由かもしれません。変に小器用になって欲しくはないですが、情熱はそのままでもっと肩の力を抜いた次作を楽しみにしています。

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『下妻物語』5/20.TOHOシネマズ川崎(試写会)

その昔、邦画をほとんど観ていなかった頃、何気なく観た『夏時間の大人たち』がとても面白く、以後邦画も積極的に観るようになりました。その監督の名前が中島哲也。それ以来私の中では中島哲也はCMディレクターとしてではなく、映画監督として大きな位置を占めることになったのです。しかし次作の『Beautiful Sunday』はイマイチの出来でした。それから6年。予告編からも期待大の『下妻物語』です。

面白かったです。私の中ではほぼ完璧な出来です。キャラといいギャグといい絵づくりといいテンポのよいスキのない作りです。特にヤンキー役の土屋アンナがよかったです。荒川良々くんもいつもながらワンポイントで効いてますし、深キョンもなかなかハマってました。しかし一番爆笑したのは水野晴朗先生です。出番は一瞬ですがおいし過ぎます。今年はクレヨンしんちゃんにも出てましたが、こちらは本物ですし本人役なので格別です。映像的にもスローモーション・CGの使い方等、イヤミにならない程度に的確にセンス良く、さすがに板に付いてます。もちろんお話の方も毒のある青春ものって感じで、一本筋の通った笑いだけじゃない感動ストーリーだったりするわけです。
菅野よう子の音楽もよかったしStudio4℃製作のアニメ部分もかっこよく出来てます。エンディング曲にはカヴァーですがサディスティックミカバンドの名曲「タイムマシンにお願い」が使われてるのもポイント高し。久々に納得のいく邦画です。

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『ホーンテッド・マンション』5/20.TOHOシネマズ川崎

安心して家族で楽しめる娯楽映画。コンセプト通りの可も不可もないコメディ映画。最大の欠点は「クモ」を殺すところかな。「クモ」は害虫を食べてくれる益虫です、とか人間側からだけの観点で言うわけではないが、何も悪いことをしていない生き物を殺すのはよくないでしょう、教育上。欧米人ってクモってダメなんでしたっけ?何も期待していかなかったので、観てる間はそれなりに楽しかったです。

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2004.05.21

『ロスト・イン・トランスレーション』5/19.チネチッタ

正直『ヴァージン・スーサイズ』は詰めが甘く、ちょっと不満の残る映画でした。でも今回は東京が舞台で前評判も上々で「はっぴいえんど」の曲も使われているとゆうことで、かなり期待が膨らんでいたのでありました。

まあこんなもんすかね。確かにこのユルい感じがいいのかも知れませんね。異国の地で孤独につつまれた二人がプチ東京探検を通して少しずつ心を通わせていく。でも何か起こりそうで起こらない。特別絶賛する程でもないけど、決してつまらないわけでもない。主役の二人は味があってよかった。でもいくつか不満に思う点があって、何かすんなり楽しめなかったです。
まず、最後まで人間らしい感情を持った日本人が出てこない。二人が孤独を感じるおおもとは、あくまで二人の個人的事情からであり、その舞台がたまたま日本であるのだろうが、その日本をいまだに「不思議の国ニッポン」的な描き方をしているように感じたのは私だけ?中国でも宇宙でもいいような感じだし、異文化とゆうのは分かるけど、それと「理解できない人種」的描き方は違うと思う。もちろん二人は「理解」するために日本に来たわけではないし、二人の孤独感を演出するための方便なのかもしれないが、それなら「言葉がわからない」だけでもいいわけで、何も言ってる内容や行動を「特殊な人種」的視点で描く必要はないと思うのです。もちろん監督としてはそおゆう意図はなかったのかもしれないが、少なくとも画面からはそう感じてしまった。まあこの映画に出てくる主な日本人は一般庶民とは違う人たちだし、主な舞台も一般庶民が普段行くところとは違うから、それはそれでいいんでしょうがね。唯一病院の待合い室のシーンくらいでしょうか、フツーに笑えるのは。

「風をあつめて」も本編中の曲として使われてるのかと思ってたら、カラオケかい。ちょっとガッカリ。

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『パッション』5/18.TOHOシネマズ川崎

寝不足と冒頭からのスローモーな映像のせいもあり睡魔に襲われ、前半の見せ場である拷問のシーンをほとんど見逃すとゆう失態を犯してしまいました。しかし、それにしても・・・

キリスト教徒でもなく信仰心も希薄で、ましてや聖書も読んだことのない人間のせいか、特に感じるものが無かったです。はい。キリストが処刑される前の12時間を映像化しとそうですが、残虐シーンのオンパレードで、ふ〜ん、だからどうしたの?って感じです。まあ、映画とゆうよりは伝導ビデオみたいなもんですからね。メル・ギブソンが『サイン』に主演した理由が分かった気がしました。

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2004.05.18

『ゴッド・ディーバ』5/17.渋谷シネパレス

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今は亡き中野武蔵野ホールで『バンカー・パレス・ホテル』を観たし、部屋には『ティコ・ムーン』のポスターが貼ってあるからとゆうだけの理由ではありませんが、エンキ・ビラルとゆう響きには抗しがたいものがあるのです。ほとんどCGで作ったとゆう映像にも興味がありましたし。
ストーリーはよく分からないです。全てが何の説明もなく進んでいくのでそれを受け入れるしかありません。元になるコミックを読んでればもっと分かるんでしょうけどね。でもヴィジュアルには満足です。もともとそっちを楽しみに行ったみたいなもんですから。ただ実写の人物とCGの人物の質感の差がありすぎて、ちょっと違和感がありました。それといくら『ブレードランナー』や『フィフス・エレメント』の原点とはいえ、やはり後発の映像としてはもう少し独自の映像が欲しかったですね。細部はいいんだけど、タクシー等一見して似てるのは残念。それにしても「青」が好きですよね。『ティコ・ムーン』も「青」が出てきましたよね確か。

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2004.05.17

『スクール・オブ・ロック』5/16.TOHOシネマズ川崎

昨日はフォークな『みんなのうた』だったから今日はロックで、とゆうわけではありませんが『スクール・オブ・ロック』です。
いや〜面白かったです。やっぱりロックっすよねぇ、って感じで熱かったです。話しそのものは定石通りの進行で安心して観ていられる分いささかヌルい部分もあるんですが、その話の内容が過激とゆうかブッ飛んでるんで笑いながらも痛くて苦いとゆうすばらしい作品になっておるわけです。いい年して売れないロックバンドやってて、そこも追い出されてetc。昔芝居をやってた身には他人事と思えない設定ですよ。
何より主人公のジャック・ブラックが最高です。あんな先生に習いたかったよ俺も。NHKに「課外授業ようこそ先輩」って番組があるんですが、これを過激にしたような面白さもあり、生徒たちのロックぶりにも泣かせるものがあり、俺も今更ながら人生見直さなくちゃって思っちゃいましたよ。ロックな奴もそうじゃない奴も、反骨な奴も体制に魂を売り飛した奴も観ておけ!

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『みんなのうた』5/15.下高井戸シネマ

ドキュメンタリータッチのフィクション(「モキュメンタリー」と呼ぶらしいです)『ドック・ショウ』の監督が60年代のフォークブームを題材に、伝説のマネージャーが亡くなり、彼の長男が父の育てたグループを再結成させ追悼コンサートを開くとゆう設定のお話。
これは、フォークやフォークブーム自体を知ってないと十分楽しめる作品とは言えないでしょう。『ドッグ・ショウ』はそんなにドック・ショウのことを知らなくても、それにまつわる人間模様の面白さで十分楽しめましたが、こちらは「アメリカのフォークブーム」とゆう限定された時代とジャンルなのでパロディの具合やウソさ加減がよくわからないですからね。まあそれでも登場人物はどれも個性的なキャラだし、曲を聞いてるだけでもなかなか楽しいのでそれなりに楽しめました。ちょっと苦くてホロリとくる場面もあるしね。

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2004.05.15

『キューティーハニー』5/14.ワーナー試写室

試写会続きで、庵野製”ハニメーション”『キューティーハニー』を観てきました。予告編を見た時は期待より不安が大きかったのですが、さて本編の方は・・・。

これがなかなか複雑な心境です。冒頭、いきなり露出度の高いシーンで始まりサトエリの第一声を聞いた時はかなりヤバい感じがしたのですが、自然体の彼女そのものがキューティー・ハニーだからと、演技指導を一切しなかったとゆう演技以前の彼女の存在感は観ているうちにそれなりに馴染んでくるのは確かでした。まんがを基調としたセリフまわしや展開もハニメーションと相まって思ったより違和感なく観れたのも確かです。特に冒頭の片桐はいり演じる怪人との対決シーンはバカバカしい程の可笑しさでした。ただそのテンションの高さゆえなのか、アクションシーン以外の場面ではいささか失速感とゆうかじれったさを感じてしまったのも確かです。それは事前の宣伝などから、もっとハニメーションシーンが多く過激でコミカル(全編そおゆう作り)なのかと思っていたことに起因するのかも知れませんが。それからちょっと佐藤江梨子とゆうかハニーが幼すぎる印象を受けたのも残念なところです。無邪気なのはいいんですが、幼く見えるのはどうかなと。あと、市川実日子は役者としては好きな女優なんですが、今回の役に関してはちょっと違うかなぁとゆう気がしました。ひとりだけクソ真面目に演技しているようで、作品全体のトーンとちょと違うような気がしました。

まあ、個性的な役者を集め「観終わったあと自然と笑みがこぼれるような」作品を作りたかったとゆう庵野監督の意図は十分に伝わってきたと思います。エヴァの二倍の予算とゆうことで二倍の収益を上げなければいけないそうですが、さてどうでしょうか。

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『4人の食卓』5/13.ヤクルトホール

ホラー続きですが、試写会で韓国製”心理迷宮ホラー”『4人の食卓』を観てきました。電車の中の子どもや落ちてくる女性ショットが印象に残る予告編でしたが、さて本編の方はどうでしょう・・・。

これがなかなかよくできた作品でした。ネタ的にはそれ程目新しいものがあるわけではなく、チラシなどから本筋の謎はなんとなく予想はついたのですが、ベーシックなものを押さえた上でそこに色々なホラー的要素を絡ませた見ごたえのある作品になってました。今までの韓国製ホラーとゆうと、ショッキングシーンが売りだったり、突出した面はあるものの全体のバランスが悪い作品が多かったように思うのですが、本作は抑えたトーンながらも「記憶」を巡るいくつもの「恐怖」を一本筋の通った丁寧な演出で見せ切ります。「謎」自体の恐怖感とそのタネ明かしがもたらす更なる「恐怖」が濃密に展開していきます。
絵作りや音楽に和製ホラーの影響も感じられますが、それを消化し自分のものにしているので取って付けた感がないのも好感が持てました。細かな疑問点や説明不足で物足りない点、ラストの救いのなさ等、気になり出すと気になる部分は少なからずありますが、それらを差し引いても十分満足のいく作品ではないでしょうか。韓国映画はアクション映画・恋愛映画に続き、ホラー映画の分野でも日本映画を凌駕しつつあるのかもしれません。

『猟奇的な彼女』のチョン・ビジョンの、前作とは打って変わった陰のある演技も見どころのひとつです。まあ逆のキャラクターだからこそやりやすいってゆうのもありますけどね。

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2004.05.14

『MAY-メイ-』5/11.イメージフォーラム

気がついたら今週限りで終了になっていたので慌てて観てきました。ちょっと早くないですか?そんなに入らなかったんでしょうか?それとも元々そうゆう予定だったんでしょうか。こんなに面白いのにもったいない!
小さい時、母親から弱視の目にアイパッチを付けさせられて育ったせいか、友達のできないメイ。大きくなってコンタクトを入れコンプレックスを解消できたかに見えたが、せっかく親しくなれたと思った相手も、メイの想いと相手の思いは少し(だいぶ)ずれているので、結果メイの想いは裏切られ続け心の傷は増すばかり。そんなメイは次第にある考えに取りつかれていく。「友達ができなければ、造ればいい」。子供の頃母親に教えられたことだ。動物病院で働き。手術も手伝い裁縫も得意な彼女は完璧な友達を造る術も心得ていた!

いやー、久々によいホラー作品に巡り会えました。怖さと切なさと愛しさと残酷さを兼ね備えたすばらしい作品です。それを支えてるのが主人公メイの存在感ですね。どこかオドオドしているようでいて芯は強く、一見ダサイようにも見えて結構オシャレで魅力的。それを心理状態に合わせて見事に表現してます。現実にもこんな子いそう、と思わせ、俺が友達になってあげるよ、と思わず言ってしまいそうになりました。
母親手作りのお人形スージーがポイントを握ってるんですが、それを全面に押し出さない演出にも好感が持てます。ダリオ・アルジェントファンの監督らしく、その辺の小技も効いている。このままひっそりと終了させるにはもったいない、切な系青春ホラーの傑作。公開は今日5/14まで。カルトになる前に、まだ観てないやつは劇場に急げ!

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2004.05.12

『ドーン・オブ・ザ・デッド』5/10.東宝東和試写室

監督はこの作品を「リメイク」ではなく「リエンビジョニング(再想定)」だと言っているが、良くも悪くもまさしくその通り。オリジナル『ゾンビ』信奉者にはなかなか複雑な心境の作品だ。高速ゾンビってどうよ?とか人肉喰いないの?とか色々比較しちゃうからね、どうしても。
オリジナル『ゾンビ』は、まず冒頭のいきなりのパニックテレビ局シーンにガツン!とやられた。のっけからのハイテンションに一気にもっていかれた。『ドーン〜』の方も、いきなりのドクロで、かましてきたか!と思いきや実は穏やかな?日常生活から入るのだが、それが徐々に不安感を煽る感じできてそこから一気に予告編でも流れているパニックシーンへと突入していく。この辺までは文句なしって感じです。そしてこの先からが生き残った人間VSゾンビのモールでの攻防が始まるわけですが、やはりポイントになるのが高速ゾンビ。あれだけ高速で襲ってくるとゾンビなのか何だか分かりませんなぁ(笑)。のろまなくせにしつこい、とゆうのがゾンビの魅力の一つでもあったわけで可愛げもあったんですが、高速ゾンビは思考力ゼロの暴徒たちとゆう感じで、しかも人肉も喰わないのでじわじわくる恐怖感、忍び寄る絶望感とゆうのがほぼ皆無。まあ暴力的な恐怖感はかなりなものですがね。
全体としてゾンビそのものの描写は少なめなので、ゾンビの生態がいまひとつ分からないのも寂しい。その分人間側の描写が多いのですが、生き残りの人間が以外に?多いので、人間同士のドラマが多々あるものの、表面的な感がぬぐえなかったし、その中に埋もれてサラ・ポーリーの影もいまいち薄かったですね。
と、どうしても愚痴っぽくなってしまうのは、どうしても愛すべきオリジナルと比べてしまうからでありまして、短い上映時間でテンポよくまとめてあるので、ゾンビが出てくるアクションパニック映画とゆう見方をすれば、なかなかよく出来た作品ではないでしょうか。前売券も買ってあるので、公開されたらもう一度観てきます。

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2004.05.11

『オーシャン・オブ・ファイアー』5/9.TOHO川崎

時代設定が『ラストサムライ』と同じような頃で、主人公の境遇まで似たような状態で始まる。そしてやはり心に大きなトラウマを抱えた主人公は酒に溺れ、同じように船で異国に渡る。異国で彼を保護してくれる人物は何故か英語を解し、彼の国のことに詳しく、そして彼はその友人の命を救う。彼の味方は老人と子供と女性。
って、今書いててこれって同じ人間が脚本書いてるの?って思ってしまった。まあ状況設定が似てるから、その後の展開も似たようなものにならざるを得ないんだろうし、ネタ的にもそれくらいしか無いとゆうことか。

でも、『ラストサムライ』がアメリカ側から見たサムライスピリッツを描こうとしたのに対して、『オーシャン・オブ・ファイアー』は別にアラブ魂を描こうとしたわけではなく、苛酷な馬のレースを中心に『血』にまつわる問題を、あくまでカウボーイ魂を貫く姿を通して描く。シービスケット的追いかけっこも見ごたえがあり、エンターテイメント雰囲気はこちらが上か。2時間を超える長さで、定石通りのストーリー展開でしたが、まあ飽きることなく観れました。

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ある夜景

sinagawa-yakei.jpg
ある夜景

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2004.05.09

『独立少女紅蓮隊』(5/8.ユーロスペース)

ワラ番長残りの一本『独立少女紅蓮隊』。コメディシリーズなのにハードな設定とゆうことで、どうやって笑わせてくれるのかと楽しみにしてました。う〜ん・・・。もう自分の笑いの感性は無くなってしまったのかしら?今回も残念ながら笑えませんでした。この手の作品は「くだらないことを真剣にやる」ってところに笑いのツボがあるんだと思うのですが、「独立」「少女スパイ」「暗殺」etcといった設定から、一連のアクション、博士の異常な愛情のパロディ等、どれも中途半端で笑い至るまでになってない。もっと暗殺して欲しいし、もっとバカバカしく弾を除けて欲しいし、もっと徹底的に悪であって欲しい。『呪怨2』とかの、ホラーなのに笑っちゃう感じとか、行き過ぎたワイヤーアクションについ笑っちゃう感じとか、そんな笑いが欲しかったのに。役者の問題なのか?そもそも俺の見方が違ってるのか?

こうやって三本観終わってみると、『ロスト★マイウェイ』のゆるい感じが今となっては一番可笑しかったかな。

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2004.05.07

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(5/6.TOHOシネマズ川崎)

やっと観てきました。まあ今更多くを語る必要もないでしょう。これだけやってくれればそうそう文句のつけようもないでしょう。映像的にも物語り的にも頑張ってますよ。愛憎あり友情あり別れあり。それにしても殺し殺されまくってましたなぁ。殺戮のやり放題。でも死者の軍団って強すぎでしょう!あれじゃ他の連中必要ないじゃん。最初から彼等に任せればいいじゃんってことになっちゃう。圧倒的過ぎてあっけなさすぎ。まあいいけどね。さすがにラスト近くちょっとウトウトきちゃって、おしっこもしたくなったけど、ほぼ無事に観れました。よかったよかった。。マイルも203milsたまったしね。

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2004.05.05

ある日の夕焼け

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2004.05.04

『映画 クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』(5/4TOHOシネマズ川崎)

しんちゃんを劇場で見出したのは『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』からで、年齢的にはターゲットにされた世代だが、残念ながら自分にはあの頃を懐かしむ趣味も指向もないので、今の昭和懐古趣味的マーケティング同様に、拒否感が先行して、それなりに感動はしたものの好きではなかった。次の『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』はかなり感動した。去年の焼肉ロードはまあまあ。で今回の『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』。

いいですねぇ。面白かったですよ。昨日コメディとは名ばかりの笑えない映画を観たばかりなので余計に楽しめました。社会ネタから入り、オープニングはホラー調で(DVD-BOX予約しちゃってるんでデモンズかと連想しちゃいました)、SFチックで戦隊もので巨大ロボットもので西部劇でとてんこ盛り。ユル・ブリンナーにブロンソン。あのロボットはウィッカーマンかと思っちゃいました。変身パンツはサンダーパンツですか?(多分もっとネタが仕込まれてるんでしょうが)映画ファンにはたまりませんなぁ。そして最後は切ない恋物語。さすがに周りは親子連ればかりでしたが、今回も大人も十分楽しめる内容でした。

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『稲妻ルーシー』(5/3ユーロスペース)

映画番長/ワラ(^0^)番長スリーズの二本目として『稲妻ルーシー』を観てきました。この作品、知り合いが出ているのでちょっと(かなりかな?)贔屓目に観ようとしてたんですが、う〜ん、贔屓目に観てもあまり笑えなかった・・・。オープニングロールの歌とアニメがなかなかよかったので期待して観てたんですがねぇ。やはり笑わそうとして笑わせるのは難しいんですね。笑わそうという意図は分かるんだが、すべて上滑りで切れがなく笑えない。主人公のルーシーは「爆弾娘」とゆうことになってるんだけど、地味でハジけてないんだよね。台詞のしゃべり方も変だし。わざとああゆうしゃべり方なんだろうけど、やっぱり変。彼女に魅力がないから全体が沈んだ感じで、コメディなのか何なのか分からない状態。イタズラしてるんだけど可愛げも反発も感じないし。結局だれとも絡んでないんだよね、一人浮いてる。佐藤仁美って多分『バウンス ko GALS』『リング』シリーズと観てるはずだけど、こんな子だっけ?演出の問題だよねやっぱり。水橋研二くんもどーゆーキャラなのかさっぱり分からず笑えない。他のキャラも含め部分的には可笑しいとこもあるんだけどねぇ。ルーシーよりウノハナコを主人公にした方がよかったんじゃないのかね。車椅子に眼帯、ってこれ『月光の囁き』のパロディ?水橋くんに監修塩田明彦だし。ああ、あと、知る人は知っている『YYK論争〜永遠の誤解』ウノハナコ役の今関朱子に老人役の沖島勲監督。私の知り合いもこれ繋がりです。さて、最後の一本『独立少女紅蓮隊』に期待かな。

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2004.05.03

5/2『純愛中毒』

いや〜、そおゆう映画だったんですか。すっかり油断してました。あんまり下調べもしてなくて、予告編しか見てなかったもんで見事にだまされました。まあいい意味でですが。最近、魂が別の人の中に入るってゆうのよく?観た気がしてすっかりそのノリで観てました。なによりタイトルが「純愛」ですからね。
肉体は魂の入れ物か?愛しているのは相手の肉体なのか心なのか?古来より繰り返されてきたテーマだけど、そもそも肉体と魂を分けて考えること自体間違ってるわけで、両者は不可分なものなのだと思うわけです、自分は。でも、もしそれが離脱して入れ代わってしまったら?とゆうところから物語は始まります。ネタばれになるのでこれ以上書けませんが、まあ、なるべく前知識を持たずにいくとそれなりに楽しめます。

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『テッセラクト』

『レイン』で「おおぉ!」と思い、『the EYE【アイ】』でその恐怖描写に「これマジで怖ぇ〜」と感じ、個人的にかなり注目のオキサイイド・パン監督作品。ただ今回は原作もので、その原作が『ビーチ』『28日後・・・』のアレックス・ガーランドとゆうところにちょっと不安はあったが・・・。

結果的には、それなりに満足しながらも物足りなさも。映像的には結構凄いです。スローモーションを多用しCG加工を加えた独特の映像スタイルは、音楽も合っててかっこいいです。銃撃シーンも今までとはまた違った演出で目を引きます。ただ、話の構成に新鮮さがないのが残念なところです。一見バラバラに進んでるかのように見えたストーリーがひとつにつながっていくってゆうのは、『パルプ・フィクション』(94年)を持ち出すまでもなく今ではかなり使い古された手法だし、最近では『エレファント』でも効果的に使われていた。ただ『エレファント』の場合は、ああゆうテーマの作品だからこそ、ってのはあるけど『テッセラクト』の場合は、この手の作品はもう最初からそうなっていくって分かっちゃってるからね、観る側が。だからどんなに見事にまとめられても、慣れちゃってるから、感心はしても驚きは無いよね。よっぽど捻りを加えないと「あ〜、またこのパターンか」ってなっちゃう。登場人物達の描写はなかなか情感があっていいだけに、どこかもうひと捻り加えて欲しかった。でもまあ、その欠点?を映像の斬新さが補ってあまりある気もするけど。(ちょっと言い過ぎかな)
原作は読んでないけど、女性心理学者と少年の見る夢ってゆうモチーフをもっと膨らませればさらに面白い雰囲気の作品になったと思うんだけどね。

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2004.05.01

『ロスト★マイウェイ』

ユーロスペース企画・製作・配給の『映画番長』第一弾「ワラ(^0^)番長」シリーズの1本『ロスト★マイウェイ』監督は『ドッペルゲンガー』の共同脚本の古澤健。長篇デビュー作。
『レポマン』は劇場で観てるけどもう憶えてないんで、どこが『レポマン』に捧げられてるのか分かりませんでしたが、そおゆう「スローライフ・PUNKムービー!」とゆう謳い文句。
う〜ん、設定や主人公たちには共感できるものがあり好きなんだけど、映画としてはいまいちですなぁ。このリーズはB級コメディなんですが、いまひとつ笑いが持続しない。いつもは割とアクの強い役の多い松重豊の脱力系の演技や、他の役者陣もいい味出してるんだけど、それらが設定も含めて生かし切れてない。そもそもB級コメディなんだからそんなもの生かす必要もないのかもしれないが、締めるとこは締めないと散漫な印象ばかりが残ってしまうよん。もっと壊してくれ〜。アレックス・コックスの出演やエンディング曲には感激しただけに残念。

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『Jam Films 2』

こちらも2が出たので、便宜上前作を「1」と呼ばせてもらいます。
1は、今を時めく若手監督たちの競演とゆうこともあり、かなり盛り上がりをみせていたと思うが、2は映画監督としてはあまり実績のない人たちで、キャスト的にも1と比べれば見劣りもする。しかしそんなことは作品とは無関係なわけで、要は面白ければいいわけなのだ、が、これが残念ながらあまり面白くないのだ。
1の時は、どの作品も話を作ろうとゆう姿勢が見えたが、今回のはどれも映像実験的なところばかりが目について、ストーリーがどれも似てて、ありきたりとゆうか、まあつまんないんですな。あれ?これってもともとそうゆう企画なんでね。チラシに書いてありますは。いわゆるミュージックビデオ界の方々なんですね。そっちではそれなりに名の知れた方々なんでしょうが、短編とはいえ、まだまだ1本の映画を作るのはやっぱり無理があなぁ、ってゆうのが正直なとこですね。映像、音楽が面白くても話が退屈だと眠くなっちゃう。そもそもそおゆう「映画」的なものを求めてはいけないのかな。チラシには「映像×音楽の最強コラボ・フィルム」って書いてあるし。

まあ、その中で一番最初『机上の空論』だけは、笑えてなかなか面白かったです。洋の東西を問わずMTV出身の監督で大成する人って少ないよね。次の「s」に期待しましょう。

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