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2004.05.25

『花嫁はギャングスター』5/23.新宿ジョイシネマ3

チラシや予告編からは「アクション主体のコメディ映画」かと思っていたら「アクションもあるコメディ映画」でした。この、作品に対する先入観とゆうのが評価に対しても大きく影響するわけで、予告編を作る側はそこのとこをよ〜く考えよ〜ね!

やくざの女親分が幼くして生き別れた姉と再会するも姉は余命いくばくもなく、その姉の願いをかなえるべくこれまで男とは一切縁の無かった女親分が結婚し子供を生もうと悪戦苦闘する話。
よく言えば「色んな映画の要素が詰まったハイブリッド映画」。悪く言えば「なんでもかんでもぶち込んだ節操のない映画」。いまだに韓国映画で戸惑うのが、ギャグとシリアスな場面の混在です。この映画も基本はコメディなんですが、コメディならそこまではしないだろうとゆうような洒落にならないような残虐なシーンや話の展開があり、笑っていいものなのか観てて困ってしまった。エンターテイメント性を重視し、よりエモーショナルなものを提供しようとする韓国映画の特性なのか、この映画に限らず時折遭遇する気がする。
冒頭の雨中のバトルシーンは確かに迫力あり、主演のシン・ウンギョンも女親分が板に付いた感じで(『うずまき』に出ていたらしい)よかったし、他のキャラもそれなりにいい味出してて笑えるんですが、そのコメディの部分と鬼畜的人死に関わるシリアスな部分との落差が大きくて、観てて居心地の悪さとゆうか後味の悪さを感じてしまった(似たようなのではポン・ジュノ監督の『ほえる犬は噛まない』がありましたが、次作『殺人の追憶』では緊張感の中での笑いをうまく演出してましたね)。もう少しの工夫で、もっとすっきりとした映画になったと思うのは日本人の感性だからでしょうか?何たってこの作品、あの『猟奇的な彼女』を抜いて韓国ヒロイン映画ナンバーワンヒット作らしいですから。それにハリウッドリメイクも決定してるとか。ハリウッドがこの映画のどこにそんな魅力を感じたのか分かりませんが、ことリメイクに関しては否定的な私も、この作品に関してはハリウッドの方がうまく料理してくれそうな気がして楽しみです。あ、韓国ではもうパート2も公開されてヒットしたみたいですね。

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