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2004.05.12

『ドーン・オブ・ザ・デッド』5/10.東宝東和試写室

監督はこの作品を「リメイク」ではなく「リエンビジョニング(再想定)」だと言っているが、良くも悪くもまさしくその通り。オリジナル『ゾンビ』信奉者にはなかなか複雑な心境の作品だ。高速ゾンビってどうよ?とか人肉喰いないの?とか色々比較しちゃうからね、どうしても。
オリジナル『ゾンビ』は、まず冒頭のいきなりのパニックテレビ局シーンにガツン!とやられた。のっけからのハイテンションに一気にもっていかれた。『ドーン〜』の方も、いきなりのドクロで、かましてきたか!と思いきや実は穏やかな?日常生活から入るのだが、それが徐々に不安感を煽る感じできてそこから一気に予告編でも流れているパニックシーンへと突入していく。この辺までは文句なしって感じです。そしてこの先からが生き残った人間VSゾンビのモールでの攻防が始まるわけですが、やはりポイントになるのが高速ゾンビ。あれだけ高速で襲ってくるとゾンビなのか何だか分かりませんなぁ(笑)。のろまなくせにしつこい、とゆうのがゾンビの魅力の一つでもあったわけで可愛げもあったんですが、高速ゾンビは思考力ゼロの暴徒たちとゆう感じで、しかも人肉も喰わないのでじわじわくる恐怖感、忍び寄る絶望感とゆうのがほぼ皆無。まあ暴力的な恐怖感はかなりなものですがね。
全体としてゾンビそのものの描写は少なめなので、ゾンビの生態がいまひとつ分からないのも寂しい。その分人間側の描写が多いのですが、生き残りの人間が以外に?多いので、人間同士のドラマが多々あるものの、表面的な感がぬぐえなかったし、その中に埋もれてサラ・ポーリーの影もいまいち薄かったですね。
と、どうしても愚痴っぽくなってしまうのは、どうしても愛すべきオリジナルと比べてしまうからでありまして、短い上映時間でテンポよくまとめてあるので、ゾンビが出てくるアクションパニック映画とゆう見方をすれば、なかなかよく出来た作品ではないでしょうか。前売券も買ってあるので、公開されたらもう一度観てきます。

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