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2004.04.11

『ワイルド・フラワーズ』

女子プロレスを題材にした作品としては、最近では海外製作の『ガイア・ガールズ』とゆうドキュメンタリー作品の傑作があったが、こちらは熱血スポコン映画の傑作だ。自分は女子プロレスの熱心なファンではないし(昔深夜に放送してた頃はたまに観ていた程度)最近の団体の動向なども全然知らなかったが、そんなこと関係なく面白い。
まず、主演の二人が魅力的。その一人、石川美津穂は実際にアストレス(吉本興業がアクション女優を発掘、育成するプロジェクトらしい)のメンバーで、鍛えられた肉体から繰り出されるアクションは今後も要注目だろう。もう一人鈴木美妃も、とても二ヶ月で訓練したとは思えぬレスラー振りでその存在感を主張している。その他にも実在のレスラー達が多数出演しているので、試合シーンとかもリアルで迫力がある。
ストーリー自体は、弱小プロレス団体がその命運をかけて闘うとゆう、まあ、定番的なものではあるが、それなりに起伏に富んだ展開で笑いもあり、2時間7分とゆう長さを感じさせない。

正直、キャスト的にはそれ程有名な人たちが出ているわけではなく、予算も掛けていません。監督もメジャーな方ではありません。それでもこれだけのものが出来るとゆうことにまだまだ日本映画の可能性を感じました。
今回は運良く完成披露試写会で観ることができ、監督・出演者の舞台挨拶があり、監督が同日(4/17)公開の『アップルシード』に異様なライバル心を抱いているのが面白かったです。『ワイルド・フラワーズ』の売りのひとつに「CGを使わないリアルファイティング」とゆうのがあるので、フルCGバトル物の『アップルシード』にはかなりの対抗心があるようでした(笑)。とはゆうものの、この作品も撮影はデジタルでやっているので、「デジタルの中のアナログを観て欲しい」とも言ってました。
しかしながら残念なのは、この作品、テアトル池袋のみの単館公開なのですわ。ヒットして拡大公開されることを願ってます。

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