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2004.04.19

『ペイチェック』

SFファン・ディックファンとしては、ジョン・ウーは嫌いじゃないんだけど「SF」との相性に不安があり、しかし見逃すわけにもいかず、劇場に足を運んだのでありました。

まあ、ディックの映画化作品の中ではいい方ではないでしょうか。ってゆうか「ディックの映画化」とゆう言い方自体にどんな意味があるのか自分でもよく分からないのですが、まあ比較の目安としてあえてそう言いますが、例えば最近では『マイノリティ・リポート』なんかよりは楽しめました。
もちろん「ディック原作」とゆう点では不条理性や悩める主人公とゆう点で全然不満だし、「ジョン・ウー」監督作品としても男気もアクションも中途半端で不満なんですが、逆に言えば両者がそれなりのバランスでうまく釣り合って、適度の謎〜サスペンスとアクションが盛り込まれているって感じで、娯楽作品としてはそこそこの出来なのではないでしょうか。まあ、それが最大の不満と言えばそうなんですがね。

最近は似たような映画が多くて、それが新鮮さを感じさせない要因でもあるね。そもそも『トータル・リコール』がそうだし、『カンパニーマン』や『ボーン・アイデンティティ』なんかも失われた記憶をめぐるサスペンスだしね。それらに較べて監督の個性が薄いよね。それに「ユマ・サーマン」ってゆうのも彼女のせいじゃねいんだけど『キル・ビル』効果で、あのイメージが強すぎてどうしてもザ・ブライドにカブって見えてします。

『暗闇のスキャナー』の映画化が進んでるようだけどどうなりますことやら。

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