映画DVD関連

2009.05.29

ヘルツォーク『戦場からの脱出』DVD発売とかニコラス・ケイジ主演の新作のこととか

『バンコック・デンジャラス』とか『ノウイング』とかニコラス・ケイジ主演作の公開が続きますが、『Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans(バッド・ルーテナント)』というリメイク作品の主演もやってるんですね。というか、自分的には監督がヴェルナー・ヘルツォークってところに激しく反応したんですけど。オリジナルもかなり物議をかもしたようですね。

W・ヘルツォーク監督、N・ケイジ主演リメイク版「バッド・ルーテナント」、予告編 (allcinema HEADLINE:2009.05.28)

久々のヘルツォーク作品!って思ったら、2006年の作品で『戦場からの脱出(Rescue Dawn:原題)』っていう日本未公開の作品があったのですね。さらにその前年には『グリズリーマン』といのも。『神に選ばれし無敵の男』が2001年ですかあ。

ってことで何故か今頃『戦場からの脱出』がDVDで発売されるんですが。何で?主演がクリスチャン・ベイル(ターミネーター4)だから?ファンとしては買わないといけないか。でも楽天ブックスはもう完売だ!

 

ヴェルナー・ヘルツォーク作品(Amazon)

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2009.04.18

いつの間にかDVDスルーの『デス・ルーム(原題:Trapped Ashes)』

かなり以前記事で

『Trapped Ashes(原題)』のこと。(銀幕小匣:2007.07.26)

というのを書いたのですが、それが間もなくDVDで発売されるようです。上の記事のリンク先の記事によると一応日本でも劇場公開の予定はあったようですが、結局DVDスルーになったようです。監督がジョー・ダンテケン・ラッセルショーン・S・カニンガムモンテ・ヘルマンジョン・ゲイタ

デス・ルーム([SAMPLE]ビデオながら見日記:2009.03.02)




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2008.08.24

キン・フー『山中傳奇』DVD

リニューアルオープンした川崎モアーズ内のブックオフに先日初めて行ってきました。で、見つけたのがキン・フー監督の『山中傳奇』。250円ですよ。何かの間違いかと思いましたが、レジでもちゃんと250円でした。

この作品、確か東京ファンタの初回、1985年の「TAKARAファンタスティック映画祭」って名前で開催された時に上映された作品ですよね。内容はほとんど覚えてませんが、観に行った記憶があるんです。まあ、だから今回買ったんですがね。

その後キン・フー監督の作品は『忠烈図』や『侠女』『龍門客桟』を三百人劇場の台湾映画祭に観に行きましたなあ。え?それって97とか98年なの?たった10年前?もっと経ってる気がしたけど、そんなものなのか。売店でグアヴァジュースとか買ったなぁ。なんか懐かしい・・・。

世の中には似た人がいるもので。

Variety Japan | 坂田勝俊さんのブログ | 胡金銓(2007.10.30)

三百人劇場には色々と思い出があります。上京したてに『惑星ソラリス』が観たくて観たくて、地図を片手に行ったソビエト映画祭とか。電車賃がもったいないのでいつも巣鴨から歩いたりとか。まあ、それは別の機会にでも。

Sancyudenkidvd

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2008.08.03

『サウスランド・テイルズ』を観てきました。

といっても既に一ヶ月前ですが。DVDの発売も約一週間後に迫ってきてしまい、ブロガー向け試写会に参加したからにはその感想を書く義務があり、今までそれを怠っていたことにまず反省。

『SOUTHLAND TALES』DVD公式サイト

6/28(土)。会場は赤坂のTBS近くの高層ビルの一室。普段は会議室にでも使われているような部屋でプロジェクターでDVDでの上映。椅子はパイプ椅子で窓には暗幕もなく、決して万全とは言えない鑑賞条件ですが、DVDの発売前に自宅のテレビなんかよりは大きな画面で観れるだけでも感謝。しかもお菓子&ジュース付き。

で、『サウスランド・テイルズ』です。これはもともとかなりな長編として構想されてたもので、映画はいきなり第4章から始まります。なので1〜3章までの話しは映画の冒頭にナレーションや会話の中で少し触れられるだけで、この世界を取り巻く状況や人間関係等を含め、初めて観る人間には何が起こっているのかよく分かりません。そしてそのまま話しはどんどん進んで行きます。

「第三次世界大戦」「ネオ・マルキスト」「永久エネルギー」「流体カルマ」「US認証」「世界の終わり」等々の言葉の周りを、大統領候補やイラク帰還兵、ポルノ女優、アクションスター、テロリスト、マッドサイエンティストたちが右往左往して物語もあっちこっちに転び、“終末”に向かって雪崩れ込んでいきます。正にカオス。しかもネタを放り込み過ぎて消化不良気味。

エキセントリックな登場人物たちに、ポップな音楽&美術、そして飽きさせない展開。どれを取っても前作『ドニー・ダーコ』よりは格段にスケールアップして います。ただしその分上映時間も長く(145分)、作品の求心力が弱いため、同じ“終末へのカウントダウン”でもそのインパクトが薄れてしまってます。そ う、テーマ的にはどちらも“終末”に向かっていくお話なんです。構造的にも似ています。終末の始まり。始まりのための終末。『ドニー・ダーコ』は話しがシ ンプルだった分、ストーリー的には分かりやすくはありましたしね。

何か面白そうな雰囲気はあるんだけど、それぞれの登場人物が何を思って行動しているのか、そして物語がどこに向かって進んでいるのかが分からないので、戸惑いながら観ているうちにクライマックス!!ってな感じですかね。楽しそうな会話に途中から参加したら、話題にに付いていけずに、当人たちは盛り上がってるのに自分一人だけ置いてけぼり、みたいな。

でもそれが魅力的なのも確か。その混沌さがたまらない人にはたまらない。変にこじゃれてスマートでも直ぐに忘れてしまうような作品より、意味が分からなくともボディーブロウのように後になって効いてくるこってり系の作品が好きな向きには最適。

2006年のカンヌ映画祭での不評も、頷けなくはない作品ですが(カンヌバージョンはもっと長かったらしい!)、その分審査員や観客に媚びてないというか、自分のやりたいことを思いっきりやった、というか、監督魂には溢れる作品です。日本では劇場未公開なのでカルト化する可能性も大。

まあ、そういう作品なので(どういう作品じゃ!?)、考えようによってはDVDスルーになったのはよかったのかもしれません。映画館で観て「なんじゃこりゃ?」で興行的にコケるよりは、DVDで何度でも繰り返し観て細部まで楽しむ方が、この作品には合っているのかも。

DVDはカンヌバージョンよりは短くなってるらしく、もっと長いバージョンを是非作りたいとインタビューで言っていたので、こちらとしてもこうなったらディレクターズカット完全版みたいなものを期待しちゃいます。

個人的には既に(試写会当選前に)DVDは予約してしまっているので、ここまできたらよりディープに『サウスランド・テイルズ』を楽しむためにリチャード・ケリー監督が書いたグラフィック・ノベル版の『Southland Tales Book 1〜3』を買って、映画の前の話しを読もうと思ってます。はい。


上記↑のアマゾンでも「2」の商品ページでほんの少しだけ中身が見れます。ちなみに下記の↓サイトでもほんの少しだけコミック版が読めます。

Southland Tales


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2008.05.07

『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督作品『サウスランド・テイルズ』がDVDスルーに!!

一部で人気のある『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督による2007年の作品『サウスランド・テイルズ(原題:SOUTHLAND TALES)』が日本では劇場公開されずにDVDスルーになるようです。2006年のカンヌ映画祭にも出品された作品ですが、その評判は散々だったようです。去年の11月には全米でも公開されたようですが、トップ10にも入っていなかったし、話題にもならなかったんですかね。まあ、それじゃあ日本の配給会社も劇場公開は考えちゃうでしょうね。でも一時は今年の2月に日本公開予定になってたようですが。

ザ・ロックやサラ・ミシェル・ゲラーなんかが出てて、予告編はとっても面白そうなんですけどねー。個人的には“買い”です!。


『Southland Tales』予告編

 

リチャード・ケリーの新作『Southland Tales』は『ドニー・ダーコ』を超えるか? (ティック・コワルスキー・ローラント:06/08/05)


『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督最新作 (55点) (映画批評なら映画ジャッジ!/米映画批評・岡本太陽)


ラスト・アメリカン・ムービー『サウスランド・テイルズ』 (長谷川町蔵の文章:08/04/06)


で、リチャード・ケリー監督の最新作はリチャード・マシスン原作の短編を映画化した『The Box』。こちらはキャメロン・ディアス主演。元々は『ホステル』のイーラン・ロス イーライ・ロスが監督予定だったとか。


リチャード・ケリー関連のニュース(プロフィール)(allcinema)


『ドニー・ダーコ』のDVDって中古でも全然安くなってない。ブックオフオンラインでは中古の方が新品より高値だ。まあそもそも、もう新品では買えない状況ではあるが。楽天なんかでは注文はできるようだが、これは散々待たされた挙げ句「在庫切れ」って返事がくるパターンだな。どこかで見つけたら買っておいた方がいいか。今度の『サウスランド・テイルズ』のリリースにあわせて再販してくれるか、二作品のカップリングで出してくれないかな、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンさん。


サウスランド・テイルズ SOUTHLAND TALES (ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)


まだアマゾンでは予約開始してませんね。楽天ではいくつかの店舗で予約受付中。

<<08/05/18追記>>楽天ブックスでも予約受付が開始されました。


サウスランド・テイルズ(DVD) ◆20%OFF!(ぐるぐる王国 楽天市場店)

サウスランド・テイルズ/ザ・ロック[DVD](Joshin web CD/DVD楽天市場店)

サウスランド・テイルズ (楽天ブックス 23%OFF)


<<追記>>その『ドニー・ダーコ』の続編が作られるそうです。

『ドニー・ダーコ』の続編が作られるらしい(銀幕小匣:2008/05/18)

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2008.04.09

ジーニアス・パーティ

アマゾンで「くるくるウィジェット(TM)」ってのが始まったのでやってみたけど、何故か表示できません・・・。原因が分かりました。どうやら『Genius Party/ジーニアス・パーティ 』がコンフリクトを起こしていたようです。取り除くと表示されました。何故に?

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2007.12.16

07/12/16:『ショーン・オブ・ザ・デッド』とか『Hot Fuzz』

DVDで『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観た。随分前に買ったのだが、開封もせずにそのままになっていたのだ。

いや〜、面白かった!快作です。ゾンビ愛に満ちた真のホラーコメディ。『ゾンビーノ』もまあ面白かったけど、こちらの方がグッときたね。もっと早く観ておくんだった。というか、こんな面白い作品を劇場で上映しなかったなんて、日本国中でいくらスクリーン数が増えたっていっても何の意味もないことですよ。日本の恥だ。

で、何で今頃観る気になったのか?それは以下のよな運動が起きているから。署名運動自体は前から知ってたけど、ここで紹介する前にちゃんと自分で『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観ておかないとと思った訳です。今なら自信をもってお勧めできます。『ショーン・〜』のエドガー・ライト監督&サイモン・ペッグ&ニック・フロスト、このメンバーの作品なら是非観たい!!『Hot Fuzz ホット・ファズ』を劇場のスクリーンで!

『Hot Fuzz』の劇場公開を求める会

興味のある方、観てみたいと思われた方、是非署名を。そりゃ映画なんて売れてなんぼのもんですし、特に洋物のコメディって日本じゃ受けないから、売れる見込みのない作品なんて誰も買わないでしょうけど、今の ような売れさえすればいいといった企画先行の作品ばかりが(特に邦画)、日本国中のスクリーンを占拠してるようじゃ、この先何もないし、新たな市場を開い ていこうという気概を誰か見せてくれ!

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2007.12.01

うた魂、妄想少女、タクミくん、SSとか

【ここ最近のチラシ】

Utatama2 Mousoushoujootakukei2 Takumikunseries2 Ss2

◇『うた魂♪』:08年春休み(シネクイント・シネ・リーブル池袋他)
*前売特典:学生証(先着限定)

◇『妄想症女オタク系』:2007/12/08〜吉祥寺バウス(レイト)・12/22〜渋谷Q-AX

◇『タクミくんシリーズ そして春風にささやいて』:2007/12/22〜イメージフォーラム(レイト)
*前売特典:ポストカード

◇『SS エスエス』2008/01/12〜新宿トーア・シネマート六本木・ジャック&ベティ
*前売特典:イラスト入りステッカー(数量限定)

【最近買ったDVD】

◇『マルホランド・ドライブ』:デイヴィッド・リンチ監督

◇『ロスト・ハイウェイ』:デイヴィッド・リンチ監督

◇『ストーカー』:アンドレイ・タルコフスキー監督

少し前には『デューン砂の惑星』も買っていて、ここ最近はリンチ作品を集めてみました。タルコフスキーも『惑星ソラリス』買った。『サクリファイス』や『ノスタルジア』も欲しいところ。次はクローネンバーグあたりを集めるか。

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2007.11.17

11月13日(火)〜16(金)の日記

◆11月13日(火)
109シネマズ川崎で『ボーン・アルティメイタム』を観る。さすがに人気作品だけあってかそこそこの入り。映画も満腹感いっぱいの仕上がり。それにしてもボーンは伝道師かって感じ。彼に触れた人間はみんな改心していく。それか死んでしまうか。

◇11月14日(水)
チネチッタで『やじきた道中 てれすこ』を観る。本来ならレディースデイなので映画は避けるのだが、これならあんまりレディースも観ないかと思い映画館へ。案の定、大きなスクリーンの割には空いている。しかも客層はレディースデイでなくても割引のあるような方々が大半。作品もほのぼのとしてていい感じ。こんな邦画がもっと増えればと、おじさん臭いことを言ってしまう。小泉今日子が『転々』でどんな役を演じているのかが楽しみになりました。

◆11月15日(木)
109シネマズ川崎で来週以降のスケジュール表をもらって帰る。『4分間のピアニスト』の時間が合わない・・・。

◇11月16日(金)
TOHOシネマズ川崎で『自虐の詩』を観る。前半のコメディタッチが、後半いきなりシリアス一直線になるのはいかがなものか。しかもちょっとクドい。エンディングの後も余計でしょう。4コマ漫画なら1コマで済んで、読者に深い感動と余韻を与えられるものが、映像にすると押し付けがましいクドいものになるということ。

ブックオフに寄ったら『シン・シティ/プレミアムエディション』が1.550円で売ってたので思わず買ってしまう。本当はコンプリートBOXが欲しかったが、高いので、とりあえずこちらを買っておく。

帰ったらブックオフオンラインから『マルホランド・ドライブ』の入荷メールがきてた。思わず注文してしまう。2.451円也。

【新着チラシ】
28weekslater2 Kankinouta2 Elizabethgoldenage2 ◇『28週後...』
◇『歓喜の歌』
◇『エリザベス/ゴールデン・エイジ』

とりあえず『28週後...』はTOHO川崎で観れるということで一安心。『歓喜の歌』はTOHOとチネで上映するようだ。

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2007.11.10

11月10日(土)の日記

午前の部

◆締切り当日になってようやくレオス・カラックス監督の『Merde(メルド)』のエキストラ募集に応募した。ポン・ジュノ監督の時は平日だったので参加できず、ミシェル・ゴンドリー監督の時は服装が背広とかの指定で、持ち合わせの無い俺には無理だったので諦めた。さて、今度はどうなるか。

三本の中では一番参加したい作品。だってカラックスドニ・ラヴァンですよ!彼らと一緒に映画を作れるなんて、俺らの世代にしたら夢のような話しですよ、ほんと。少々無理してでも行きますよ。

◆イーブックオフから『うる星やつら2〜ビューティフル・ドリーマー』の入荷メールが届いたので反射的にポチッと購入ボタンを押してしまう。中古だが一応アマゾンとかブックオフオンラインとか楽天とかよりは若干安かったので。

【今日の発見】

◆『俺たちフィギュアスケーター』のサイトに「MASCOTS ON ICE」というゲームが。“SPECIAL FEATURES"をクリックすると直上に“MASCOTS ON ICE”というのが表れますので。

秀逸なシューティングゲーム!(俺たちフィギュアスケーターBlog)

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