先日ブログのアクセス解析を見ていたら「トーキョー・サイコ・トリップ」というキーワードで来た方がいらっしゃった。大変珍しいことなので一体どこでその言葉を知ったのか、ひょっとして関係者なのか、気になるなあ。
『トーキョー・サイコ・トリップ』はかつて私が関わった(ワンシーンだけ出た)自主映画で、2003年(第14回)のゆうばりファンタのオフシアター・コンペで上映された映画です。山口雄大監督の『地獄甲子園』がグランプリを獲った年ですね。これは偶然なんですが、この時たまたま初めてゆうばりファンタに行っていて、現地でプログラムを見て初めてこの映画が上映されることを知ったのでした。ああ、びっくりした。だってもう随分前に撮影した作品で、その後完成したのかどうなったのかも全然知らなかったから。
で結果的にはオフシアターコンペでは賞は獲れなかったんですが、そもそも映画が撮影されたのは1990年代中頃で97年には一応都内某所で上映する計画は立てていたようなんですが、多分上映されなかったと思います。その後編集を重ね2003年のファンタに出品したんだと思います。
その97年の上映計画の時にチラシを撒いているはずなんで、ひょっとしたらどこかで見掛けた方がいらっしゃるかもしれません。自分は実際に見掛けていないので本当にどこかの劇場で撒いたかどうかは断言できませんが。で、そのチラシの製作をお手伝いしたんですよ。
いや、これもほんと偶然なんですが、昔のMOを引っ張りだして中を見ていたらその時のPhotoshopのデータが出てきたんですよ、その「トーキョー・サイコ・トリップ」でブログを見に来た方がいらっしゃった前日に。これも何かの縁なのでそのチラシをご覧ください、ってことです。
【余談】
この時のゆうばりファンタにはツアーで参加したんだけど、同じツアーに高英男さんがいらっしゃって羽田から夕張までご一緒してしまった。実はこの時は高英男さんのことはまだ存じてなくて「この人、車椅子でゆうばりファンタに行くなんてよっぽどのファンなんだなぁ」などと頓珍漢なことを思ってた、という恥ずかしい思い出がある。
『吸血鬼ゴケミドロ』の上映があったんですよ。で、その会場にその車椅子の方がいて、実は高英男さんだった、という。
最近のコメント