恒例のチネチッタのハロウィン映画祭ですが、今年はギレルモ・デル・トロ特集です。チッタは『パンズ・ラビリンス』にも力を入れているようで、先日も試写会を開催してましたし(悔しい!ハズれた!!)、劇場内にも大きな垂れ幕が貼り出されてます。
ギレルモ・デル・トロ監督ファンとしては企画としては素晴らしいと思いますが、上映作品のセレクトが今ひとつの感があります。上映作品は
『ヘルボーイ』(2004)
『デビルズ・バックボーン』(2001)
『ブレイド2』(2002)
の三本。単純に最近公開された三本ってことですかね。それとも版権の問題等でこの三本になったのか、経緯は分かりませんが、できるなら『クロノス(1992)』か『ミミック(1997)』のどちらか一本でいいので入れて欲しかった。
『パンズ・ラビリンス』への布石としては、自分が企画するなら、
『クロノス』
『ミミック』
『デビルズ・バックボーン』
の初期の三作という流れで行きたいところだが、それだと初めてのお客さんが引くかもしれないし、オールナイトなので眠くならないようにという配慮をすると、シリーズものは外して、
『ミミック』
『デビルズ・バックボーン』
『ヘルボーイ』
というプログラムで行くね。ということで今回は参加は見送りかな。残念ですが。
あれ、『ミミック』はチッタでも上映したんですね。オープニング・タイトルはカイル・クーパー(セブンとか)でしたか。懐かしい!



『クロノス』は俳優座トーキーナイトに観にいき、途中で寝てしまって、悔しいのでもう一度観にいった思い出深い作品なのですよ。
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